僕のテーマは、建築として成立するアート作品を制作すること。どこにでもあるような建物ではなくて、「なんだこれ?」と驚かれるような建築作品をつくることが目標です。この学科には、そんな僕の個性を認め、温かく支えてくれる先生方がいるので心強いです。自分の世界をとことん追求する毎日は、とても充実しています。
木の匂いと手作業が好きなので、卒業後は木工家具職人をめざしています。大学で建築を学ぶ経験は、建物と調和する家具を設計するときに役立つと考えています。学科には、木製品の製造や販売を手がけている先生がいます。この夏は、先生の事務所でインターンシップをさせてもらう予定。就職の相談にものってもらっています。
家族が建築関連の仕事をしていた影響もあって、昔から建物や家具の製図を眺めることが好きでした。京都精華大学を選んだ理由は、芸術的な視点からも建築が学べる大学だから。ここなら、個性を伸ばしながら楽しく成長できると考えました。
この学科の特長は、「建築っておもしろい」「もっと建築を知りたい」と思わせるような授業が毎日あるところ。勉強が好きではなかった僕が、物理や法律を楽しく学べているのは、そんな環境のおかげだと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | ||||||
2限目 | ||||||
3限目 | 建築応用実習3 | 環境工学 | 材料実験1 | 建築応用実習3 | ||
4限目 | 建築応用実習3 | 環境工学 | 材料実験1 | 建築応用実習3 | メディア表現特講1 | |
5限目 | 建築社会実践実習1 | デザインマネージメント論1 | 建築社会実践実習1 | メディア表現特講1 | ||
6限目 |
海外の芸術や文化に触れる全学共通科目の「海外ショートプログラム」がおすすめです。僕は春休みに参加して、スペインへ行きました。世界的に有名な建築作品の数々を生で見ることができ、刺激になりました。