心理検査や統計学など、4年間を通して心理学の基礎的な知識から少し専門的な領域まで学んでいます。また、他学科の専門分野と心理学をリンクさせたリベラルアーツの学びで、新たな視点からの気づきも。例えば音楽療法の授業では音楽を用いて人々に寄り添い、人の心にアプローチする方法について学びました。
神戸女学院の大学院へ進学し、臨床心理士・公認心理師の資格取得をめざします。現在、最も興味があるのは育児の分野です。家庭環境が子どもの成長へ大きな影響を与えるので、子どもだけでなく家族も含めた支援をしたいです。大学院でも、学部時代に出会えた恩師と学べることがとてもありがたく、楽しみです。
「子どもに関わる仕事」「人と関わって笑顔にする仕事」を考えたとき、心理士という選択肢が見えてきました。進学の決め手は、幅広く心理学を学べて、公認心理師資格取得に対応したカリキュラムがあることでした。
大学での学びは自分の意見を発する力が求められるので、少人数制の環境で学んだことは非常に効果的でした。勉強や進路について先生や職員の方に気軽に相談したり、先輩と交流したりできる環境が大事だと感じます。
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1限目 | English in Practice (II) | 障害者・障害児心理学 | 精神疾患とその治療 | |||
2限目 | 社会・集団・家族心理学 | 臨床子ども学 | 発達臨床心理学 | |||
3限目 | 感情・人格心理学 | キリスト教学(旧約学) | 家族臨床心理学 | 児童福祉学 | ||
4限目 | 心理学実験 | 朝鮮語(I) 文法 | English Workshop | |||
5限目 | 心理学実験 | 朝鮮語(I) 会話 | ||||
6限目 |
1年次には約5週間オーストラリアでの語学研修、3年次にはオープンキャンパスの学生スタッフに挑戦しました。大学での経験のすべてが私がめざす心理士としてのあり方に活かされています。(※時間割は2年次後期)