名古屋文化学園保育専門学校保育科夜間コース

定員数：: 20人

ワーキングスタディを実践するコース。多くの学生が学校から紹介の幼稚園、保育園での保育補助の仕事に従事します

学べる学問

心理学

科学的な手法によって、人の心をさぐる

人の心や集団行動のメカニズム、動物の行動などを調査、統計、実験などの手法を使って解明する学問。意識や行動のメカニズムを探る文学部系とカウンセリングや臨床心理など実践的分野を扱う教育学部系がある。

、
教育学

よりよい教育とは何かを様々な角度から研究する

講義や教育実習を通して、人間が育っていくプロセスのさまざまな問題を研究していく。学校の他、家庭や社会、産業など多方面から人間教育を考え、理論や目的、指導方法などを学ぶ。

、
保育・児童学

子供の成長や健康を研究し、保育、教育に役立てる

子どもの心と体の発達を総合的にとらえ、成長によりよい教育や環境を考える学問。児童心理学、児童保健学、児童福祉学、児童教育学、児童環境学、児童文化学などの研究領域がある。

目指せる仕事

幼稚園教諭

“子どもが好き”を原点に、一人ひとりの個性を育てる

毎朝登園した幼児の健康状態をチェックし、音楽、絵画、運動や遊びなどの指導をする。幼児は体調を崩しやすいので、十分な目配りが必要な仕事だ。子どもたちへの直接の教育のほか教室の掃除、カリキュラムの作成、園児の行動記録など仕事の範囲は広い。

、
保育士

乳幼児を保育し、成長をサポート。保護者への情報提供も

食事、排泄、睡眠、遊びなど日常生活を通じて、健やかな心と身体を持った子どもに成長するように援助する仕事。保育所は仕事と育児を両立させる父母を支え、乳幼児を保育する児童福祉施設だが、特に最近では単に子どもを預かるだけでなく、保育情報の提供や相談などが重要な役割となっている。

、
ベビーシッター

子どもとマンツーマンで向き合い、保育から学習指導まで

仕事をもつ親などの代わりとなり、個人宅や託児施設で乳幼児から小学生くらいの子どもの世話をするのがベビーシッターの仕事です。ベビーシッターになるのに資格や免許は必要なく、また、子育ての経験がなくてもベビーシッターとして働くことは可能です。ただし、子どもの発達や心理、健康などに関する知識はあるに越したことはなく、ベビーシッターとして働く人のなかには、保育士資格、幼稚園教諭免許状、看護師資格のほか、認定ベビーシッターや英国チャイルドマインダーといった民間資格をもつ人も多くいます。最近では英語などを教える家庭教師的な役割や、外国人宅でのニーズも多く、語学力を求められるケースも増えています。

、
体育教師

授業や課外活動でスポーツの指導をする

児童・生徒に陸上競技、球技、水泳など様々なスポーツの指導や、体の仕組み、応急処置などの知識を教える。積極的に運動を楽しむこころを育てるとともに、適度な運動で健康な体をつくることをめざす。中・高等学校では運動部の顧問として活躍することも多い。

初年度納入金：	2024年度納入金（参考） 65万円
年限：	3年制

名古屋文化学園保育専門学校保育科夜間コースの学科の特長

保育科夜間コースの授業

授業は午後6時から。少人数でゼミ形式の密度の濃い授業を展開。先生との距離が近いのも特長: 総合こどもコースとほぼ同じカリキュラムを3年間かけて学びます。授業は午後6時から9時05分まで。昼間に保育の現場で働く場合には、仕事上での困ったことをすぐに先生に聞くことができるというメリットがあります。少人数制なのでゼミのような雰囲気。先生との距離も近く密度の濃い学びをすることができます。

保育科夜間コースの学生

point キャンパスライフレポート

保育の仕事をしているから学校での学びもより深まります

園での勤務と並行して学びたかったので最初から夜間コース一択でした。勤務先の先輩がこの学校の夜間コースで学んでいたので安心感がありました。園での勤務と学校での学びをバランスよく両立できるのは最高です。

続きを読む

保育科夜間コースの卒業生

保育の現場で責任者として活躍する卒業生も多数。卒業生ネットワークが就職活動の強い味方に: 本校80年の歴史の中から多くの卒業生が現場の第一線で活躍中です。保育の現場で園長、副園長、主任として活躍中の卒業生が数多くおり、それら卒業生ネットワークが就職活動に大きなプラスになっています。また夜間コース卒業生は社会経験を持つ者が多いことから、保護者対応などでも即戦力との高い評価を受けています。

point 先輩の仕事紹介

児童心理治療施設にて「こどもケア」のプロフェッショナルとして働いています

児童心理治療施設で働いています。この施設は学校等の社会生活で生き辛さを抱えるこどもたち（小1～高3）の心理的ケアを行なっています。施設での活動すべてが心理ケアであるという「総合環境療法」の視点でこどもたちを支援。福祉・保育・医療・心理・教育、それぞれの専門職が協力しながらこどもた…

続きを読む

保育科夜間コースの卒業後

昼間のコースと同じ万全な就職指導。在学中に保育補助として勤務していた園に就職するケースも: 就職相談は昼間のコースと全く同様に受けることができます。在学中に幼稚園・保育園の保育補助として勤務していた人がそのまま勤務園に教員・保育士として就職する例も多く、その場合、勤務4年目ということになり待遇もよく、なにより慣れた園にそのまま就職できるのは大きなメリットです。

保育科夜間コースの資格

幼稚園教諭2種免許状(国)と保育士資格(国)を取得した上で他の資格にチャレンジする人も: 取得資格は総合こどもコースと全く同じ。幼稚園教諭2種免許状(国)と保育士資格(国)を全員がW取得します。
合わせて幼児体育指導者検定、認定ダンス指導員、幼児安全法支援員、チャイルドキャンプ・インストラクター、ラポールタッチケア・アドバイザー、幼保英検などの資格にもチャレンジします。

保育科夜間コースの雰囲気

幅広い年齢層の仲間との間に団結力が生まれ、絆がより深まります: 夜間コースの特色として、高等学校新卒の人だけではなく大学・短大等の卒業者や社会人経験を持つ人が多いことがあげられます。幅広い年齢層の人たちが同じ目標に向かって進むためクラスの団結力が強いことも特色です。少人数クラスで大学のゼミのような形式の授業も多く仲間との絆も深まっています。

保育科夜間コースの設立の背景

ワーキングスタディを実践。働きながら幼稚園教諭免許と保育士資格を取得できるコースです: 経済的事情により昼間での就学が困難な人のためのコース。フルタイムでの仕事に従事しながら資格取得を目指したいという人の要望を叶えます。例年、ほとんどの学生が学校から紹介の幼稚園、保育園、こども園で保育補助の仕事に従事しながら通学しており、卒業後はそのまま園に就職する例が多く見られます。