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検察事務官

検察庁で検察官をサポートする国家公務員

殺人、強盗、器物損壊、贈収賄など、さまざまな事件が日々起きています。犯罪や事件を詳しく調べて、被疑者を裁判にかけるか否かを決める役割の検察官(検事)をサポートするのが、検察事務官の仕事です。不正を許さない正義感や、社会、国の治安や秩序を守るという使命感が求められる職業です。検察事務官になるには、人事院が行う国家公務員試験に合格し、全国各地にある検察庁に採用される必要があります。(2026年8月更新)

検察事務官になるには

検察事務官になるためには、専門資格などの特別な資格は必要ありませんが、人事院が行う「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験または高卒者試験)」を受験し、合格することが大前提です。試験合格後、全国各地の検察庁ごとに行われる個別面接などをパスできれば採用となり、検察事務官として働き始めることができます。個別面接は全国に50庁ある地方検察庁、および高等検察庁ごとに行われます。年ごとに採用人数は異なり、募集のない場合もあります。採用情報は、各検察庁のホームページなどで確認できます。
POINT

検察事務官の学校の選び方

受験資格を満たしていれば、検察事務官になるために求められる必須の学歴はありません。通わなければならない特定の学校もなく、高校や中等教育学校の卒業者(見込み含む)を対象とした「一般職試験(高卒者試験)」から受験することが可能です。大学に進学するならば検察事務官の日常業務に欠かせない法律知識を学べる法学系学部・学科がいいかもしれません。また、短大、専門学校では検察事務官を含めた国家公務員試験合格を目標とするコースを設けているところがあります。関連する学問を効率的、体系的に学べるため、受験の際や実際に働き始めてから役に立つ可能性があります。(出典:『国家公務員試験採用情報NAVI』(人事院)『国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)受験案内』(人事院))
POINT

検察事務官に求められる人物は?適性を知る

法に反する事柄や行為は見逃さず、厳正な対処をして社会の治安と秩序を守ることに寄与する検察事務官の仕事には、正義感や使命感が求められます。その根本には、国民への奉仕の心も欠かせません。また検察事務官は、多様な事務仕事も担当しなければなりません。事務処理を間違いなくこなす正確さ、コツコツと仕事を続ける地道な根気強さも必要になります。検察官の補佐役として、人を側面から支えることが好きであることも大切です。
POINT

検察事務官の必要な試験と資格は?

検察事務官になる第一歩は、「国家公務員採用一般職試験」の合格です。受験申し込みは、人事院の専用ホームページからインターネットで行います。大卒程度試験と高卒者試験では、申し込み期間、第1次試験、個別面接などの第2次試験、最終合格発表の日程がそれぞれ異なります。年によっても日程が変動する可能性があるため、人事院ホームページで最新情報の確認が必要です。(出典:『国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)受験案内』(人事院)『国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況』(人事院)『国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)区分別実施状況』(人事院))
POINT

検察事務官を目指せる学校の学費
(初年度納入金)

大学
短大
初年度納入金
14万8500円
~
141万8500円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門
学校
初年度納入金
85万円
~
126万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
REPORT

検察事務官を目指す学生に聞いてみよう

検察事務官のやりがいを聞いてみよう

例えば立会事務を担当する職員は、検察官とともに事件の真相解明に携わっているという強い実感を得られることに大きなやりがいを感じています。また、徴収事務を担当する職員は、地道な督促や面談、財産調査などを重ね、最終的に罰金などを納付してもらえた瞬間に達成感を覚えるようです。また、検察事務官の仕事はとても幅広いのが特徴で、職場の異動が繰り返されてさまざまな業務を担当します。多種多様な仕事をすることができるのも検察事務官のおもしろさであり、やりがいだと言う人もいるようです。

検察事務官の志望動機を教えて!

幅広い事件に対して、法の厳正な執行と運用を行うことで、国や社会の治安・安全や秩序を守るという仕事内容から検察事務官を志望した人、正義感を発揮できる仕事として検察事務官を志望した人は多いようです。民間企業のように利益だけを追求するのが原則ではなく、国民全体に奉仕者として向き合い、役に立てる仕事として国家公務員を志望し、そこから検察事務官の仕事に興味をもったという人もいるようです。

検察事務官の仕事内容

法に反する事柄や行為は見逃さず、厳正な対処をして社会の治安と秩序を守ることに寄与する検察事務官の仕事には、正義感や使命感が求められます。その根本には、国民への奉仕の心も欠かせません。また検察事務官は、多様な事務仕事も担当しなければなりません。事務処理を間違いなくこなす正確さ、コツコツと仕事を続ける地道な根気強さも必要になります。検察官の補佐役として、人を側面から支えることが好きであることも大切です。

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POINT

検察事務官の気になる?年収・給料・収入

検察事務官は国家公務員です。給料の月額は法律で定められた国家公務員の俸給表により決められています。俸給表は「級(1級~10級の10段階)」と「号(号俸)」の組み合せから構成されており、職務に応じた「級」と、勤務年数や評価に応じた「号」によって月額が決まります。この月額はいわば基本給で、実際に支払われる給料は、月額に住居手当、通勤手当、残業をした際の超過勤務手当などの諸手当が加算された額になります。(出典:『検察事務官の幅広い職場と仕事』(法務省)『検察事務官の職務内容』(検察庁)『国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)受験案内』(人事院)『国家公務員の給与(令和8年版)』(内閣官房内閣人事局)『令和7年国家公務員給与等実態調査 報告書』(人事院給与局)『福岡高等検察庁「検察事務官採用案内」検察庁Q&A』(検察庁))
POINT

検察事務官の就職先・活躍できる場所は?

最高検察庁、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の高等検察庁と各高等検察庁管内にある地方検察庁が、検察事務官の働く場所です。採用になった検察庁で、捜査公判部門・検務部門・事務局部門の3部門のいずれかに配属され、検察事務官としてのキャリアをスタートします。通常、2~3年ごとに他の部署に異動となり、検察事務官としての総合的な力を蓄えていきます。同じ検察庁内に限らず、同一管内の他の地方検察庁や他の管内の検察庁に異動になる場合もあります。
裁判所/省庁
POINT

検察事務官のズバリ!将来性は?

検察事務官は、国家公務員のなかでもここ数年注目度が高まり、人気を集めている職業です。日本の人口は減少傾向ですが、だからといって犯罪や事件が激減するとは限りません。そのため、正当な裁きをするためのスタッフの一員である検察事務官の仕事は、今後も存在し続けるでしょう。インターネットやコンピュータを使ったサイバー犯罪など、さらに巧妙化が予想される犯罪や事件に対応する検察事務官の仕事の重要性は高まると思われます。

検察事務官に関連する仕事・資格

検察事務官に関連する学問

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