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不動産鑑定士の気になる?年収・給料・収入

不動産鑑定士の気になる?年収・給料・収入

不動産鑑定士は国家資格を必要とし、日本で唯一、不動産の鑑定評価を行える仕事です。独占資格であるために、国からの仕事が受注できるようになれば、不況のあおりを受けず安定した収入が見込めます。それでは、不動産鑑定士の実際の収入を確認していきましょう。

不動産鑑定士になるには修業期間がある!その間の年収は?

不動産鑑定士になるためには筆記試験を合格した後、1~2年の実務修習期間が課せられます。また実習単位を取り終わるまでに2~3年を費やすケースも多いようです。その期間は、まだ不動産鑑定士「試験合格者」でしかありません。そのため新卒で不動産鑑定事務所に就職した場合の1年めの平均給与は、大学卒の平均初任給(約20.6万円)と同程度の収入になります。

不動産鑑定士の収入はどれぐらい?

それでは実際の年収はどれぐらいもらえるのかを見ていきましょう。
「平成29年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると、不動産鑑定士の平均月収(男性)は、51.5万円、年間ボーナスは205.6万円、年収は823.6万円でした。日本国民の所得の中央値は442万円であるため、不動産鑑定士の年収はかなり高いと言えます。ただし、この統計は調査のサンプル数が少ないため、実態が反映されていない可能性があります(独立開業した不動産鑑定士の年収は、公的機関などによる調査が行われていないため、データがありません)。

不動産鑑定士の平均給与

不動産鑑定士の平均給与

年齢や経験によって不動産鑑定士の収入に差はあるの?

年齢や経験年数によって収入は変わっていくのでしょうか?
まず年齢別平均年収額の推移を見ていきます。今回の調査結果では、30代後半(35~39歳)で717.8万円、40代前半(40~44歳)は954.3万円、40代後半(45~49歳)は870.9万円。50代前半(50~54歳)の年収額が一気に高くなっており1676万円、50代後半(55~59歳)は765.2万円という結果でした(サンプル数が少ないこともあり、実態を反映しているとは限りません)。

不動産鑑定士の年齢別 年収推移

不動産鑑定士の年齢別 年収推移

次に経験年数別で見てみましょう。不動産鑑定士の月収は経験年数が増えるごとに増加します。0年めは14.3万円、5~9年めは41.6万円、10~14年めで56.4万円、15年以降で58.9万円という結果でした。
年間ボーナスも、経験年数が増えるごとに増加していきます。経験年数0年~4年めは0万円からのスタートでしたが、5~9年で171.7万円、この調査では10~14年めが253.3万円と最も高額でした。

不動産鑑定士の経験年数による収入の推移

不動産鑑定士の経験年数による収入の推移

働く会社の大きさによって不動産鑑定士の収入に違いはあるの?

最後に会社の規模によって収入に差が出るのかを見ていきましょう。
平均年収、年間ボーナスともに、規模が大きい会社のほうが高く100~999人規模の会社の平均年収は656万円、年間ボーナス215.2万円でした。10~99人の規模の会社の平均年収は463.4万円、年間ボーナスは173.5万円と100~999人規模の会社と比べ、やや低い値でした。

不動産鑑定士の会社規模別 年収推移

不動産鑑定士の会社規模別 年収推移

不動産鑑定士は頑張り次第で高収入を得るチャンスが広がる

不動産鑑定士は、不動産や地価を評定する独占資格です。そのため、国や都道府県が土地の適正な価格をー般に公表するための地価公示や地価調査の制度をはじめとして、不動産に関するコンサルティング等、広く公共団体や民間の求めに応じてさまざまな場所での活躍が期待されます。
収入は、キャリアを積み実績をあげていくことで、高収入につながりやすいほか、所属する企業の規模や自身の能力によっても大きく変わります。個人事務所を立ち上げる場合は、自分の頑張り次第で高収入を得るチャンスが広がります。

出典

「平成29年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/index.html

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