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ダンサーになるために今から役立つ経験

ダンサーになるために今から役立つ経験

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ダンサーとして活躍するために役立つことには、どんなものがあるでしょうか。ヨガやピラティスなどのレッスンのほか、メンテナンスやケアの知識などは体を資本にするダンサーにはとても重要です。将来につながるものにはどのようなものがあるかを説明しましょう。

英語と音楽の勉強をしておく

あるダンサーは、学生時代に英語とダンスの勉強のために海外留学したかったそうです。3か月でも1か月でもいいからいきたいと、今でも思うそうですが、やはり仕事を始めてからはスケジュールの問題があり、周囲に迷惑をかけるわけにはいかないので、なかなか実行には移せないと話します。もし、海外でダンスの技術を磨きたいという気持ちがあるなら、英語は勉強しておくとよいでしょう。たとえ、海外志向がなくてもダンスもグローバルな時代です。どんなアーティストと共演するかわかりませんから、英語はコミュニケーションをとる手段として必ず役立つはずです。
さらに、ダンサーという職業と切っても切れないのが音楽です。あるダンサーは小学生の頃にピアノを習っていましたが、ダンスに夢中になってからは辞めてしまったそうです。今にして思えば、あまり苦手意識を持たずにピアノを続けていればよかったし、もっといろいろなことをやっていればよかったと話します。オーディションではなくても「ピアノの弾き語りができるダンサーいない?」というように、どこからどんな条件の話がくるか、それがどう広がるかわからないからです。いろいろなことができるに越したことはありませんが、音楽や楽器などに関しては特化したものがあると、個性としてアピールできるでしょう。

ダンサーは体が資本

ダンサーは体が資本の職業です。体にまつわることを学んでおきましょう。人間の骨格の構造や筋肉のつき方、筋などのしくみを知っておくことです。あるダンサーは、ヨガのインストラクターの資格を取ったそうですが、ヨガやピラティスの勉強をしたことで体のしくみを知り、若い10代の頃よりも体がラクに使えるようになったと言います。知っていると知らないでは全然違うそうで、ケガをしにくくなる、体の動かし方にムダがなくなりきれいに見えるなど、振り付けにも影響するそうです。
さらに、食事について勉強しておくと役に立ちます。若いうちは何を食べても問題ないと思うかもしれませんが、そうではありません。毎日の食事の積み重ねで体は作られているので、日々口にするものがとても大切なのです。効率よく体を動かすために、エネルギーを蓄えるために、美しくしなやかな体を作るために、どんな食事をしたらよいのかを知っていることは、ダンサーとしてとても大切なことなのです。

パソコンは一通り使えるようにしておく

あるダンサーはパソコンが苦手なので、誰かに使い方を教えてもらいたいと話します。今はスマートフォンで済んでしまうこともあるので、パソコンを使わない人も多いようですが、例えば、ダンスレッスンのワークショップを始めたい場合などは、フリーランスだとすべて自分でやるしかありません。フリーのダンサーとしては、自分から発信することが多ければ多いほどよく、できることがたくさんあった方がよいので、パワーポイントを使って企画書やワークショップのチラシなどをサッと作っている友人を見るとすごいと思うそうです。エクセルができれば、顧客管理にも繋げることができるので、パソコンは一通り使えるようにしておくことをおすすめします。

取材協力

鈴木貫絵

幼少期よりダンス、歌、お芝居を習う。 遊助、倖田來未、SMAP etcバックダンサーとして活躍。そして表現する幅を広げる為、女優として舞台などで活躍中。ダンサーだけのお芝居ユニットRedPrintでも活動。

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