卒業制作のテーマは、廃業したガソリンスタンドの有効活用。土中汚染の恐れがある跡地を、人々の憩いの場に変える方法を考えています。建築は、人間、社会、自然と深く関わるもの。建築について考えていると、いろいろな分野に興味が広がり、多彩な知識が身についていきます。人としても成長させてくれる学問だと感じます。
設計事務所か工務店への就職を志望しています。建築学科では、「笑顔があるところに人が集まり、会話の中からアイデアが生まれ、そこから新しい作品や素敵な出来事が生まれる」という体験をたくさんしました。だから、どんな仕事をするにしても、まずは自分や仲間やお客さまを笑顔にすることを目標にしたいと思います。
空間をデザインすることに興味があり、建築を学ぶことにしました。京都精華大学の第一印象は「変わった大学」。キャンパスを訪れたとき、不思議なオブジェがあちこちに置いてあるのを見て、ここなら楽しい4年間が過ごせると感じて、入学を決めました。
建築学科の魅力は、優しい先生方がいるところです。どの先生も、一方的に指導するのではなく、学生と目線を合わせて話し、一緒に悩んだり喜んだりしてくださいます。もちろん、建築家としての知識や経験も豊富。憧れの存在でもあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 異文化理解とアイデンティティ | 児童・家庭福祉論 | 観光心理 | |||
2限目 | ソーシャルデザイン概論 | 広告論 | 社会福祉概論 | |||
3限目 | 設計3 | 設計3 | ||||
4限目 | 設計3 | 設計3 | ||||
5限目 | 設計3 | 設計3 | ||||
6限目 | クリエイティブの現場 | クリエイティブの現場 | ||||
7限目 | 心理学 | 民俗学 |
印象に残っている授業は、夏休みの集中講義『即日設計』。朝に課題が提示され、その日のうちに設計製図を完成させるという内容です。難しい課題でしたが、食事を忘れるぐらい集中して作業をするのが楽しかったです。