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義肢装具士

義手・義足づくりの専門家

義肢装具士は、病気や事故で手足を失った人や麻痺や変形など身体の機能を失った人のために、人工の手足や補助道具を製作する専門家です。義肢装具を製作するための専門知識や技術だけでなく、医学やリハビリテーションに関する知識、コミュニケーション能力も磨き続けることが必要な仕事です。義肢装具士になるには、専門の養成施設で学び、国家資格を取得しなければなりません。義肢装具士の養成施設は全国にわずか8校のみ(『公益社団法人日本義肢装具士協会』2024年7月末)となっています。累計合格者も約6,300名(『公益財団法人テクノエイド協会』2024年4月)とまだまだ発展途上の業界ですが、義肢装具の技術発展は著しく、それらを扱うことのできる高度な知識をもった義肢装具士の需要は増加しています。海外やスポーツの現場など、活躍のフィールドも年々広がりつつあります。(2024年12月更新)

義肢装具士になるには

義肢装具士になるためには、義肢装具を製作するための知識はもちろん、人間の身体の構造や基礎医学の知識、リハビリ学、工学や力学にいたる幅広い知識を身につける必要があります。また、国家資格の取得も必須となるため、大学や専門学校などの義肢装具士養成施設に進学し、専門的な知識や技術を学んだのち、国家試験を受けるのが一般的です。義肢装具士の養成施設は全国に8校(2024年7月末現在)あり、これらの入学試験に合格することが義肢装具士を目指す第一歩になります。(出典:『公益社団法人日本義肢装具士協会』)
PROFILE

今回話をしてくれたのは

公益財団法人鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター

1944年に「東京義肢修理所」が東京都下谷区(現在の台東区西部)に開設。1951年に「東京義肢装具製作所」に改称。義肢装具製作部門・義肢装具研究開発部門・リハビリテーション部門・身体障害者更生相談部門の4部署で構成される。利用者と製作部門、付属診療所が連携し、「義肢装具を使用し日常生活を行う」という目標をサポートする。付属診療所では、義肢や装具を作るための医学的診断から義肢装具を用いたリハビリテーションまで行う。

POINT

義肢装具士の学校の選び方

義肢装具士になるためには義肢装具士の国家試験に合格する必要があり、義肢装具について学べる養成施設で3年以上学ぶことなどによってその受験資格を得ることができます。義肢装具士の養成施設は、大学と専門学校などを合わせても全国にわずか8校のみ。1学年の定員の合計は223名となっています(2024年12月現在)。現状は数が限られていますので、すべての学校をよく調べ、校風やカリキュラムを比較検討して自分に合った学校を最終的に選択するのがいいでしょう。(出典:『全国義肢装具士養成校』(公益社団法人日本義肢装具士協会))
POINT

義肢装具士に求められる人物は?適性を知る

義肢装具は、事故や病気などで身体の一部を失ってしまった人、麻痺や変形など身体の機能を失った人が、身体の機能を代替・補完するために用いるものです。いわば患者の身体の一部を作る仕事であり、義肢装具士には、患者一人ひとりにベストな義肢装具を提供するための技術と知識、そして患者が義肢装具を用いてQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)向上をサポートするためのケアが求められます。手先が器用だと有利にはなりますが、それよりもものづくりが好きであることや「患者のために」という強い気持ち、探究心や創意工夫、そして何より患者が求めるものを正確に聞き出すコミュニケーション能力や、信頼を得るための人柄が問われることになります。また、義肢装具は年々新しい技術が開発される分野になるため、ほかの医療職と同様、働き始めてからも研鑚を積んで自身の知識と技術をアップデートし続ける努力が不可欠となります。
POINT

義肢装具士の必要な試験と資格は?

義肢装具士と名乗り、患者とコミュニケーションを図るためには、義肢装具士国家試験に合格する必要があります。義肢装具士資格は1987年の義肢装具士法成立とともに誕生した比較的新しい国家資格であり、社会的な認知度もまだ高いとはいえないため、同じく国家資格が必要な理学療法士や作業療法士と比べて、有資格者は不足している状態です。受験者数もここ数年でやっと200人台に達した程度ですが、合格率は70~80%前後と、比較的高い水準で推移しています。ただしこの結果は、義肢装具士になるという確固たる信念をもって勉強を続けてきた人のみが受験しているという背景があるからだと考えられます。(出典:『義肢装具士国家試験の結果』(公益社団法人テクノエイド協会))
POINT

義肢装具士を目指せる学校の学費
(初年度納入金)

大学
短大
初年度納入金
171万2300円
202万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門
学校
初年度納入金
170万円
214万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
REPORT

義肢装具士を目指す学生に聞いてみよう

REPORT

義肢装具士を育てる先生に聞いてみよう

REPORT

義肢装具士の授業

義肢装具士のやりがいを聞いてみよう

義肢装具士の力を必要とする人は、事故や病気によって手足を失ったり麻痺や変形など身体の機能を失った人たちです。これまでできていたことができなくなるということに絶望し、将来に希望をもてなくなってしまう人も少なくありません。そんな人たちに対して、義肢装具を装着することによって、自分らしい充実した人生を送れるようになる日常生活でできることを少しでも増やすお手伝いができることが、義肢装具士の最大のやりがいになります。患者からの「ありがとう」の言葉が、何よりのよろこびとモチベーションにつながる仕事です。また、テクノロジーの進歩や、自身の知識や技術の成熟によってより高度な義肢装具を製作できるようになるなど、チャレンジングな仕事という点も魅力の一つです。

義肢装具士の志望動機を教えて!

義肢装具士を目指す人には、「ものづくりが好き」という人や「医療の現場で人の役に立ちたい」という人、そのほか「義肢装具士」という仕事自体のインパクトから興味をもつ人もいます。周知されている仕事ではないぶん、何らかのきっかけで義肢装具士の仕事内容を知り、ものづくりの職人でありながら人と深くかかわる仕事でもあることに魅力を感じる人も多いようです。また、製作する義肢装具が人間の身体の一部となり、「歩く」や「走る」、またそれ以上の機能を代替することに興味を惹かれる研究者気質の人もいるようです。

義肢装具士の仕事内容

義肢装具士の役割は、医師の指示の下で義肢装具を作り、患者に適合させることです。一般的に「義肢」とは義手や義足を、「装具」とは患部を固定したり保護したりする補助道具(コルセット、ギブス)などを指します。また義肢装具士は、義肢装具を製作するだけでなく、リハビリを担当する理学療法士や作業療法士と連携して患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)向上をサポートすることが求められます。そのため、現場では義肢装具を作る技術と医学・リハビリ学に関する知識だけでなく、患者の不安やストレスを取り除くための心のケアも重要になります。義手や義足は人間の体に合わせるものなので、患者にぴったり馴染むよう仕上げなければいけません。患者が「これでいい」と納得するまで、調整とテストを繰り返しながら完成を目指します。また、義肢を用いた選手が出場するスポーツの大会に「メカニック」として帯同し、義肢のメンテナンスや選手のケアを担当する仕事をする人もいます。

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POINT

義肢装具士の気になる?年収・給料・収入

義肢装具士の給料は、勤務先によって異なります。厚労省によると、義肢装具士の平均給与は459.3万円となっています。ハローワークの平均求人賃金は24.1万円で(ともに2023年)、自分が製作した義肢装具を患者によろこんでもらえることなど、お金とはまた違った価値をモチベーションに仕事をしている人が多い印象です。(出典:令和5年賃金構造基本統計調査、ハローワーク求人統計データ(厚生労働省))
POINT

義肢装具士の就職先・活躍できる場所は?

義肢装具士の働く場所は、民間の義肢装具製作所が大半です。そのほか、各都道府県のリハビリテーションセンターや病院など、医療やリハビリと密接した現場になります。また、義肢装具士養成所や職業訓練校などで義肢装具の技術と知識を教える義肢装具士もいます。最近ではスポーツ現場での義肢装具士の活躍も話題になっています。義肢をつけて競技する選手に「メカニック」として同行し、現地で義肢の調整などを行います。このような義肢装具士も、民間の義肢装具製作所に所属しているケースが多いようです。
リハビリセンター/義肢装具製作会社
POINT

義肢装具士のズバリ!将来性は?

義肢装具は一人ひとりに合わせてオーダーメイドで製作するものであり、機械などで大量生産できるものではないため、専門の知識と技術をもった人間の力が必要とされます。事故や病気などで手足を失ったり麻痺や変形など身体の機能を失う人がいる限り、義肢装具士の仕事の需要がなくなることはないでしょう。また、義肢装具士は国家試験合格者が累計で6300人(2024年4月)ほどしかいない珍しい職業ということもあり、医療・リハビリの現場では非常に重宝される人材です。近年では、スポーツ用の義手義足、電子制御によってよりスムーズかつ自由な歩行を実現するインテリジェント義足、繊細な作業を得意とするロボットアームなどのより高度な義肢の研究開発も進められており、義肢装具士の存在が「不可能を可能にする」シーンがいっそう増えていくと期待されています。(出典:『義肢装具士国家試験の結果』(公益社団法人テクノエイド協会))
REPORT

義肢装具士の先輩・内定者の話を聞いてみよう

義肢装具士

義肢装具士

義手、義足などの製作を通して、患者の失われた手や足の機能回復を手伝う仕事

事故や病気などで手足を失ったり、身体機能に障害のある人に対して、医師の指示を受けながら、義手や義足、コルセットなどの装具を製作し、身体へ適合させる仕事。身体機能の回復を目的としたアフターケアも大事であるため、工学的な知識、技術だけではなく、リハビリテーションの知識も要求される。最近では、スポーツに適したものなど多彩なニーズに応えた義肢装具の開発や研究が進む。厚生労働大臣認定の国家資格。

義肢装具士<国>の就職先

民間の義肢装具製作施設などに就職し、契約している医療機関、福祉関連施設、リハビリテーションセンターなどに出向いて業務を行うことが多い。医師や理学療法士、作業療法士など、関連する医療スタッフと密接に情報交換を行い、患者や障害者の要望を聞きながら製作、適合を行う。

義肢装具士<国>をとるには

義肢装具士<国>の受験資格

義肢装具士国家試験の受験資格は、大学入学資格があり、文部科学大臣指定の学校または都道府県知事指定の義肢装具士養成施設において3年以上、義肢装具士として必要な知識および技能を修得した者。また、大学などにおいて1年以上修業し、かつ、指定の科目を修めたうえで上記の学校・養成所において2年以上学んだ者など。

義肢装具士<国>の合格率・難易度

合格率
71.5%
第38回

義肢装具士に関連する資格団体

(公財)テクノエイド協会
電話:03-3266-6880
URL:http://www.techno-aids.or.jp/
義肢装具士

義肢装具士

義手、義足などを製作し、身体の一部を失った人や障がいがある人の日常生活を支える

義肢とは、事故や病気で手足を失ってしまった人が機能を補うために使われる義手や義足などのこと。装具とは、身体の機能に障がいがある人が機能の回復や低下防止などに用いるもので、例えば、ギプスやコルセットなどだ。義肢・装具製作技能士は、これらの義肢・装具の製作や修理を行うための技能を認定する資格。義肢製作、装具製作の2つの区分があり、それぞれ1級と2級がある。

義肢・装具製作技能士<国>をとるには

義肢・装具製作技能士<国>の受験資格

義肢・装具製作技能士は義肢製作作業と装具製作作業の 2 つの区分に分かれている。原則として義肢・装具製作に関する実務経験があることが条件で、必要とされる実務経験の年数は学歴や職業訓練歴などにより異なる。所定の学歴や職業訓練歴をもたない場合、2級は2年以上、1級は7年以上の実務経験が必要とされる。なお、2級は、大学、短大、厚生労働大臣指定の専修学校・各種学校などで義肢・装具製作に関する学科を卒業していれば実務経験がなくても受検できる。

義肢・装具製作技能士<国>の合格率・難易度

合格率
69.6%
2024年度

義肢装具士に関連する資格団体

実施機関:都道府県、都道府県職業能力開発協会問題作成:中央職業能力開発協会制度所管:厚生労働省
電話:※受検申請受付等については、下記アドレスにある最寄りの各都道府県職業能力開発協会まで
URL:https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html

義肢装具士に関連する仕事・資格

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