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スポーツトレーナーの歴史を知ろう

スポーツトレーナーの歴史を知ろう

スポーツには数多くの種目があって、それぞれの種目に歴史があります。それでは、選手の活躍をサポートする立場でかかわるスポーツトレーナーという仕事は、どのような経緯を経て誕生し発展してきたのでしょうか。スポーツトレーナーの歴史について、現在に至るまでの大まかな経緯を見ていきましょう。

スポーツトレーナーの始まりは東京オリンピックがきっかけ

スポーツトレーナーは、明確な資格ができる以前は、鍼灸師や柔道整復師、マッサージ師などの資格をもった人がトレーナーとして活動している時代がありました。そういった人たちが1932年のロサンゼルスオリンピックで初めてスポーツトレーナーとして同行したのです。
その後、1964年に開催された第18回東京オリンピックの際に、スポーツトレーナーが集められて講習を受けましたが、このときもまだマッサージなどが中心だったようです。東京オリンピックの翌年からは、競技者の育成・強化を目的に、現場の指導者たちを対象として、スポーツトレーナーの養成講習が開かれるようになりました。
そして1970年代に入ると、アメリカのアスレティックトレーナー制度が日本に紹介されたことから「スポーツトレーナー」が注目され、トレーナーを目指す人もしだいに増えていったそうです。
その後、時代が進むとともにスポーツや健康への関心が高まっていくなか、スポーツは多様化していき、トレーナーの重要性がクローズアップされていきます。
その多様性に対応するため、1994年に日本体育協会がトレーナー制度として「日本体育協会公認アスレティックトレーナー」を設立。これが現在の代表的なスポーツトレーナー制度の始まりとされています。

トレーナー資格制定後、活躍の場がどんどん広がる

スポーツトレーナーに関する資格制定が実施された背景としては、以前は誰でもトレーナーと名乗れてしまうことも少なからずありました。そこでアスレティックトレーナーのように専門的な技能を習得し、技術の平均化や運動に関してしっかりと教育を受けた人をトレーナーとして認定するという、トレーナーの質を確保するという目的もあったそうです。
また、2005年に現制度への改定が行われ、公認の種類をスポーツ指導者基礎資格、競技別指導者資格、フィットネス資格、メディカル・コンディショニング資格、マネジメント資格に分類。さまざまなニーズにこたえられるような資格となりました。
その結果、アスレティックトレーナーは、スポーツドクターやスポーツ栄養士のようにメディカル・コンディショニング資格に位置づけられ、専門的な役割であることがわかりやすくなりました。
時代の変化とともにスポーツトレーナーに対するニーズも変わってきており、傷害予防やトレーニングの面からもトレーナーの存在は欠かせないものとなっています。
特に2020年に開催予定の東京オリンピックに向けて、スポーツトレーナーがますます注目を集める職種となっているようです。

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