
元気に遊ぶ子どもたちの笑顔をたくさん作ってあげたいです
私が勤務する大原保育所は、9つの有人島がある沖縄県竹富町の中の西表島にある、園児約30名の保育所です。私は満2歳から5歳児までの子どもたちと、元気いっぱいに遊んだり、歌ったりしながら保育に取り組んでいます。子どもの成長には一人ひとり違いがあります。だからこそ、遊びを通して感情を表現できるようになったり、食事や衣服の着脱が自分でできるようになったりと、成長を間近で感じられることが、保育士としての大きなやりがいです。また、大原保育所では季節のイベントや地域との交流など、地域に根ざした活動も盛んです。地域の方々が子どもたちを温かく見守ってくれる環境に、島ならではの繋がりの強さを感じています。
幼い頃から近所や親戚の年少の子どもらと遊ぶことが好きで、将来は子どもと関わることに興味を持つようになりました。進学先を選ぶ際は数校のオープンキャパスに参加し、その中でも福岡こども短期大学の先生やスタッフの方の温かく丁寧な対応や、学内の雰囲気の良さや明るい在学生の様子を見たことで、ここなら自分らしく学べそうと思い進学しました。また、将来は沖縄県竹富町で働き暮らすことも夢でした。福岡こども短期大学に入学後、先生に竹富町で働く夢を伝えると、授業以外の時間にも離島での生活や地域特性などについて教えてもらうことができ、就職に向けた面接などのサポートも手厚く、夢の実現に向けて着実に準備を進められました。

子どもにとって心から安心できる存在になれたらと思います
在学中の学びで印象に残ったのは、実践力を重視した授業でした。夢工房や充実したピアノ環境、2年間で50日以上の保育実習など、実際に身体を動かし、子どもと関わりながら学べる機会が多く、教科書だけでは身につかない、現場で活かせる力を養うことができました。また、短大に隣接する園で毎日園児たちの姿を身近に感じ、将来の自分を思い描く意欲や動機にもなりました。そして、学生生活で忘れられないのが、たくさんの仲間との出会いです。県外からも同じ夢を持つ学生が多く集まり、教室ではさまざまな方言が飛び交っていました。友人関係が広がる中で自然とコミュニケーション力も身につき、笑顔の絶えない本当に楽しい2年間でした。

地域に根差していつも明るく大らかな先輩保育士が目標です

竹富町立大原保育所勤務/こども教育学科/2026年卒/第一薬科大学付属高等学校(福岡県)出身。「保育士になること。そして沖縄県竹富町で暮らすこと」そんな2つの夢を叶えた川嶋さん。西表島との出会いは、家族旅行で訪れた際に、大自然のすばらしさと温かくやさしい人々が印象的で、高校生になると一人旅で再び島を訪れ、ここで暮らしたいという思いが強くなったとのこと。就職後には、在学中お世話になった就職スタッフの方が、わざわざ西表島まで訪ねてきてくれ「嬉しくて泣きそうになりました」と、感謝の気持ちを語る。休日には、地域行事に積極的に参加したり、大自然に囲まれた島での暮らしを楽しんでいるそうだ。
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