今は、父の会社で社員として働きながら、夜間で通っています。建築の基礎や構造など建築の大枠部分が学べるのが楽しいです。建築材料という授業では木材や石材などの特長、強度、等級など材料にフォーカスしていて、自分で建築する時に性質と使用方法が結びつくので、これからの仕事につなげていける授業だと思います。
身近な目標としては建築士の資格を取る事。現在リノベーション可能なマンションに住んでいるのですが、どんどんやりたい事が増えてきているので、その感覚をいろんな方に伝えたいと思っています。どうすればお客様が望む設計ができるのかを実務を通して実践し、暮らしを豊かにする家づくりができる設計士になるのが夢です。
もともと父が設計士をしていたので身近な分野でしたが、最初は違う道へ。1年半程前に父から新しい事業の相談があり、「建築は人の暮らしを豊かにできる魅力的な仕事だ」と聞き、興味を持ったのがきっかけでした。
建築の事が好きな熱意ある先生ばかりなので、ひとつひとつのお話が面白く、楽しく学ぶことができます。京都の中心にあり、別校舎も歴史のある建物で、伝統的な学びができるのも魅力のひとつだと思います。
校舎に町家があり、その町家をリノベーションをするプランを製図の授業で作っていくのは、この学校ならではの特長だと思います。構造力学は難しいのですが、先生が噛み砕いて丁寧に教えてくださいます。