今は整備管理コースで、主に航空力学や航空機エンジンについてなど工学の視点から、航空機の整備体系、安全管理などに関する学びを深めています。また、整備管理のことだけでなく航空全般に関することや海外研修に向けた語学力を重視したカリキュラムも組まれているので、将来の選択肢を広げてくれることも魅力です。
運航管理者と呼ばれる、航空機を運航する支援業務に就くのが目標です。パイロットにも負けない知識量が求められ、国家資格を取得する必要があります。そのための試験科目の多くを航空・マネジメント学群の授業で学ぶことができます。国家試験への勉強はすでに始まっているので、確実に知識を身に付けていきたいです。
この学群は、管制、空港など各コースの授業が1年次に組み込まれていて、学びを通して将来について考えながら、コースを選択できるところに魅力を感じました。2年次からはコースに分かれ、専門性を磨いていきます。
大学では専門性の高い内容を学びますが、それは自分の興味があることを掘り下げられるということ。自分の興味があることを学べている今、勉強を苦に感じることは一切ありません。ぜひ受験を乗り越えてください。
気象分野に興味があるので、「航空気象」という授業が私のお気に入りです。METARやTAFと呼ばれる、航空業界で使われる気象通報式から、今後の天気を自分自身で予想することも楽しみの一つです。