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行政書士の1日の仕事は毎日異なります。官公署への書類の提出の時間にスケジュールが左右されるなど、流動的で、常に臨機応変な対応が求められます。ここでは、一般的な行政書士さんと、ある行政書士さんの1日をみてみましょう。(取材協力:行政書士三石事務所 三石 哲也)
行政書士の1日
行政書士は基本的に、始業時間と終業時間が日によって異なります。朝早い6時出社の時もあれば、昼過ぎの13時出社の時もあります。終業時間も17時の定時で上がれる時もあれば、深夜になる時もあります。
また、営業時間も1日中事務所にこもって書類作成に取り組む日もあれば、1日中外回りして役所やお客さんを訪れる日もあります。
予定もなかなか思うとおりにいかないことのほうが多いです。官公署などに書類を提出するために長い時間順番を待ち予定がずれこんだりする時があるからです。また、突然の依頼案件の対応をするなど、お客さんのスケジュールに合わせるためです。
行政書士の1日は、常に流動的なもので、臨機応変に対応できるフットワークが求められます。
ある行政書士の1日
ある行政書士の1日
ある行政書士さんは、外国人在留手続きなどを主にメイン業務とした「申請取次行政書士」として、主に外国の人をお客さんとしています。その1日を見てみましょう。
9:00 出社。事務所の掃除。
(1日のはじまり。気持ちよく仕事をするためにも整理整頓をします)
数値を計測するツールにて会社ホームページの反響を確認。
(どのような地域の人からアクセスがあるかを知ることで、今後の営業活動につながることもあります)
メールチェック 、新聞や雑誌などで情報収集。
10:00 書類作成、作成をするための下調べ。資料整理。
11:30 午後の外出に向けて早めの昼食。
13:00 入国管理局に書類の提出、相談。
(官公署などは、混み合うことが多いです。書類を提出するだけで半日の
時間を要する時もあります)
17:00 お客さん宅を訪れ、依頼案件の経過や結果を報告。
18:00 事務所に戻り、本日の書類の整理と明日の書類の確認。
19:00 以前にお仕事したお客さんからホームパーティーに招待され、自宅にうかがう。
(お客さんに感謝され、お客さんの笑顔が見えるこの瞬間がこの仕事の醍醐味です)
21:00 帰宅
移動時間が多いため、その隙間をスケジュール管理や勉強の時間などにあてています。また、この日のスケジュールとは反対で午前中に役所や入国管理局、お客さんのアポイントメントといった外出予定がある場合は、事務所には寄らずに自宅から直接アポイント先へ向かいます。
このある行政書士さんも、他の行政書士同様に1日として同じスケジュールはありません。このように行政書士は、せわしなく大変ではありますが、常に新鮮で、新たな発見を感じとれる日々が過ごせます。
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