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助産師にはどんな先輩がいるの?

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日本で主流の自然分娩に関して、特徴的なお産指導をしている助産師や医師の方を紹介します。

フリースタイル分娩を提唱

矢島床子 助産師
 分娩台を使わず和室で産婦が好きな体勢で出産ができるフリースタイル分娩介助の第一人者です。東京国分寺市に助産院を開業して30年、5000人のお産に立ち会っています。数多くのメディアにも取り上げられていて、助産師界を代表する存在です。
矢島さんが院長を務める矢島助産院のホームページには、矢島さんのお産に関する考え方のほかに、「お産の感想ノート」という矢島助産院で出産をされた方が感想を記しているページがあります。助産師を志す方は目を通しておくと、お産に関してや妊婦さんの出産への気持ちを知ることができます。

「自然なお産」を提唱

吉村正医師、田中寧子医師
長年、人間本来の自然なお産を推奨してきました。特徴的なのは、「古家労働」というお産支援です。医院の隣にある古民家での薪割りやぞうきんがけといった昔ながらの労働体験を通じて、妊婦さんを鍛え、自然分娩をスムーズにできるようにするというアプローチを取っています。
お産では、できる限り自然な陣痛発来と出産を待つなど、吉村さんが考える理想の出産を追求しています。

骨盤底筋群ケアの「ガスケアプローチ」で有名

ベルナデット・ド・ガスケ医師
現在助産師界でホットなのが、産後の母体回復に効果的な「ガスケアプローチ」を提唱しているベルナデット・ド・ガスケ医師です。ガスケ医師が提唱する「ガスケアプローチ」とは骨盤底筋群と呼ばれる骨盤の底にあるガードルのような筋肉を保護し、機能を維持することで、尿もれや子宮脱といった骨盤底機能不全症の予防につなげると言われています。
骨盤底筋群へのダメージでまず思い浮かぶのは出産です。ガスケアプローチのやり方で出産すると、産後のダメージを増やさずに母体を回復させられることから、助産師に注目されています。

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