立正大学 仏教学部
- 定員数:
- 105人 (※学部単位での募集になります)
仏教が結ぶアジア文化と人々を比較考察し、仏教の叡智で広く社会に貢献できる人を目指す
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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立正大学 仏教学部の募集学科・コース
立正大学 仏教学部のキャンパスライフShot
- 仏教学科には実際に仏像をつくる授業があり、仏教美術の意義を体感します
- 発表したり、意見を聞いたりすることで、見聞を広げていきます
- 参加型の授業で、幅広い学問を取り扱うため柔軟に考察する力が身につきます
立正大学 仏教学部の学部の特長
仏教学部の学ぶ内容
- 仏教学科
- 2500年の歴史を持つ仏教の発祥とその歴史的変遷をふまえ、仏教をはじめとする諸文化、また世界の諸思想との対比や芸術精神への展開について「仏教学」の視点から学びます。さらに人間が生み出した文化を理解することを通じて、多様性を受けとめる心を養います。<思想・歴史コース>仏教をはじめとする諸思想を、その成り立ちや歴史的展開という総合的な視座から学びます。インドに発祥し、アジアに広まった仏教発展の歴史の意義について考察し、また仏教思想の奥深い智慧を修得し、“現代”を生きる力につなげます。 <文化・芸術コース>仏教をはじめとするアジアの精神文化と、その発露としての仏教美術について、その歴史的展開とともに学びます。特に仏像・仏画を制作する実習授業では、文化創造の具体的場面を体感的に理解し、人間が生み出す“文化”の核心に迫ります。
- 宗学科
- 仏教経典の『法華経』や日蓮聖人(1222~82)の教え、さらには1500年以上続く日本仏教などの理解を深め、人生における大切なものや根源的な真理を探り、生きるためのよりどころを探究します。 <法華仏教コース>日蓮聖人の思想や行動の意味の探求、日蓮教団の歴史学的解明などに迫り、自らも実践しながら教えを受け継ぐことができる担い手を育てます。また僧侶を目指す学生のための講座も開設しています。 <日本仏教コース>日本仏教全般の思想や歴史、文化の様相を学ぶ一方で、生命倫理など現代社会が抱える諸問題にアプローチし、仏教の叡智を生かす応用力を身につけます。
仏教学部の授業
- 仏教文化研修(海外・国内)
- 海外や国内の仏教史跡や宗教史跡をめぐり歩く人気科目です。これまでインド、中国、東南アジア、イタリア、アメリカ、西ヨーロッパへと足を延ばし、異文化体験を広げてきました。2019年はウズベキスタン・タジキスタンを訪れ、悠久なる文化の鼓動を体験しました。
仏教学部の資格
- 取得できる資格
- 【両学科共通】中学校教諭一種免許状(社会・宗教)〈国〉【仏教学科】高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・宗教)〈国〉【宗学科】高等学校教諭一種免許状(公民・宗教)〈国〉 他
仏教学部の学部のプロフィール
- 仏教学部
- 1580(天正8)年に創設された日蓮宗の教育機関を淵源とし、旧制大学の時代を経て、現在の新制大学・学部にいたる、わが国でも最古級の歴史と伝統を直接的に継承する学部です。現在は、仏教学科と宗学科の2学科を設置。さらなる研究を志す人には、大学院文学研究科に仏教学専攻が開設されています。
- 学科(コース)選択方式
- 本学部では入学後、3年次進級時に専攻分野となる学科(コース)を決定します。そのため、自らの適性や関心などに基づいて専攻分野を決めることができます。