• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 学問を調べる
  • 文化人類学
  • 卒業後の進路と将来の展望

文化人類学を学んだ後の進路と今後の展望

文化人類学を通して身につく「国際的な対応力」、「他者とは違うものを発見できる視点」、「取材力」の三つの能力を生かした進路が人気です。ホテルや旅行、商社、国際機関といった国際系、警察や不動産業界といった地域系、新聞・テレビ、出版といったマスコミ系などが代表的です。

※このコンテンツは2018年の取材に基づき構成しています

「国際的な対応力」、「他者とは違うものを発見できる視点」、「取材力」の三つの能力を生かした進路

異文化理解の力を生かした国際系をはじめ、幅広い業界へ

文化人類学を学んで得られる力は主に、国際的な対応力、他者とは違うものを発見できる視点、そして取材力です。これらを生かせる職業だと活躍の機会が多くあります。
「国際的な対応力」というと、多くの学生は英語をはじめとした語学力をイメージしがちです。しかし、本当の「国際的な対応力」とは、物おじせずに異文化と接し、理解し、多様な価値観を認めたうえで、柔軟な思考と寛容な気持ちをもてる力です。まさに文化人類学の研究を通して身につく力です。
そのため、外国人と接することが多いホテルや旅行業はうってつけです。特に旅行業は、旅先の「おもしろいポイント」を新たに発見してきて企画化することが重要なので、文化人類学の視点が大いに活躍しそうです。
また、アフリカのように文化的に大きくかけ離れた地域で研究した経験があると、並大抵のことでは動じないため、商社をはじめとした海外に拠点をもつ企業や国際機関から重宝されてもいます。
「他者とは違うものを発見できる視点」を生かせるものとしては、不動産業界や警察官も向いている職業といえそうです。どちらも街や人を観察して、そこに意味見みいだすことが重要になるため、文化人類学の知見が役立つというわけです。
それから、フィールドワークを通して身につけた「取材力」は新聞・テレビの記者などマスコミ業界で生かせます。独自性のある発想や企画力も鍛えられますから、出版や映像などクリエイティブな職にも向いているでしょう。
ちなみに、文化人類学の研究はとても刺激的で、果てしなく続いていくため、その魅力に引き込まれて研究職に進む人も少なくないそうです。

グローバル化が進む世界で、重要度が増す学問

世界中の人やモノの行き来が盛んになり、グローバル化が進展していくこれからの世の中。自分が海外に行かなくても、日本にやってきた外国人と接する機会も増え、否応なくその文化を理解することが求められるでしょうし、細かく見ていけば日本の中にも文化の違いはたくさんあります。そんなとき、それぞれの人間や社会がどんな価値観をもっていて、どんなしくみで動いているのかを理解する重要性はますます高まっています。これからの世の中、それぞれの違いを理解したうえで、うまく共生していける社会づくりが急務となっています。そこでは間違いなく、文化人類学の視点が大いに役立つでしょう。

全国のオススメの学校

文化人類学とはどんな学問?

文化人類学と他の学問とのかかわり

文化人類学では何をどのように学ぶか

文化人類学はこんな人に向いている

文化人類学ではこんな研究をしています

文化人類学のここが面白い

もっと先生たちに聞いてみよう

Photo

アフリカ難民の調査を通し、文化や人間の多様性を探る先生

盛岡大学 文学部社会文化学科
飛内 悠子准教授

文化人類学を選んだ理由

こんなふうに文化人類学を学んでいます

実際に文化人類学を学んでみて

もっと在校生たちに聞いてみよう

Photo

カンボジアで見たアンコール遺跡の世界観に魅了され、遺跡を研究

就実大学 人文科学部 総合歴史学科
宗近 大空さん

Photo

過去の広告を参考に会社をSDGsと関連づけ、広告作成をしています

二松学舎大学 文学部 都市文化デザイン学科
田中 佑さん

Photo

子供たちと一緒に成長したい!笑顔溢れる社会科教員に

埼玉学園大学 人間学部 人間文化学科
芦沢 奈々カさん

もっと見る

文化人類学に関連する本

関連する学問もチェックしよう

大学・短大

専門学校

文化人類学を学べる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT