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新聞記者のやりがいを聞いてみよう

新聞記者のやりがいを聞いてみよう

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新聞を読むと、記事の最後に名前が載ることがあります。それを署名記事と呼びます。記事を書いた記者の名前が記載されているのですが、これには記事の内容に対して記者が責任をもつといった意味もあります。

スクープ・特ダネ

新聞記者の書いた記事によって、世の中の人たちが議論を始め、物事が動きだすこともあります。そのような記事をスクープや特ダネと呼びます。政治家や役人、企業、団体などの不正を暴き、正しい世の中に導くスクープ記事を書くことは、新聞記者にとって大きなやりがいです。例えば、2010年 9月に発覚した「大阪地検特捜部の証拠改ざん事件」は、ある新聞社によるスクープが発端で明るみに出ました。検察の取り調べ方法を変えるほど、影響力の大きな記事になったのです。新聞記者であれば、一度は大きなスクープ記事を書きたいと思うでしょう。一方で、間違った情報を伝えてしまった時の反響も大きく、事実確認や複数の目によるチェックなど、報道のあり方や正確性については常に気をつけなければなりません。

表彰

賞をもらうために新聞記者をしている人はいないと思いますが、表彰されることがモチベーションを高めてくれることもあるでしょう。例えば、新聞協会賞や、ジャーナリスト個人に贈られる「日本記者クラブ賞」や、公共の利益に貢献したジャーナリストの活動を表彰する「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」など、いろいろな賞があります。

取材協力

軽部 理人

1987年、神戸市生まれ。2009年、早大国際教養学部卒業後、朝日新聞社に入社。長野総局や国際報道部を経て、2019年から東京社会部で都庁を担当。趣味はサッカーとスノーボード。長野では雪山に通い詰めたが、最近はもっぱら運動不足が悩み。将来は、銃乱射事件が相次ぐアメリカでの銃規制問題を取材したい。

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