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薬剤師の1年目はどうだった?

薬剤師の1年目はどうだった?

社会人1年めは薬剤師にかぎらず、「仕事を覚えること」が仕事です。まずは就職先として一番多いと考えられる、調剤薬局勤務1年めのケースをみていきましょう。

先輩の下でひたすら実践

 調剤薬局の薬剤師の仕事は、主に医師の処方箋に基づいた調剤と患者さんへの接客です。メイン業務は処方箋と先輩薬剤師の指示に従って薬の確認や調合を行い、調剤スキルを磨くことです。ミスは許されないので、指示どおり慎重に進めなければいけません。しかし一方で、患者さんのことも意識しておく必要があります。
今回インタビューした10年目の薬剤師は、
「大抵の場合、患者さんは病院での診察に長時間を要しているので、調剤薬局での処方はなるべく早く済ませたいはずだと考えています」
と話してくれました。
「正確に、なるべく短時間で薬を渡したい。この感覚を身につけるのが薬剤師1年生の一番大きな仕事かもしれません」
とはいえ特に1年目は、処方箋から症状を確認して持薬の情報まで尋ねるとどうしても時間がかかってしまうため、先輩に横で見ていてもらって、フォローしてもらう場面も出てきます。
 勤務先によりますが、老人ホームなどの大きな施設に納めるための調剤を行うこともあります。施設入居者一人ひとりの体質やいつも飲んでいる持薬を把握し、必要人数分を調剤してまとめて納品します。調剤薬局にとっては大口の顧客であるという意味でも、正確かつ確実に対応する必要があります。
 少し変わったところでは、局内で取り扱っている薬品の商品POPを作成するということもあります。
「例えば新しく販売されたジェネリック薬品が、処方箋で指示されている薬品に比べて安価だったとしましょう。ジェネリック薬品は新薬と同じ有効成分および量を含んでいて、効能にも差がありませんが、後発薬のため低価格で提供することができます。患者さんの意思があればジェネリック薬品に切り替えることができるため、薬剤師が提案をするのです」
 ほかにも薬の在庫確認や卸への発注業務、患者さん一人ひとりの薬歴管理など、デスクワーク的な業務も行います。

2年めからは責任のある業務も

調剤薬局では、いわゆる麻薬も取り扱っています。そのような危険な薬や高価な薬を扱うことができるようになるのは2年め以降といえるでしょう。基本業務は変わりませんが、より責任のある業務を担うようになります。

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