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外交官は、国家公務員採用総合職試験に合格して外務省に入省する、いわゆるキャリアと、外務省専門職員として登用されたノンキャリアとでは、求められる将来像が異なります。キャリア組は幹部候補の総合職として、早い時期から責任ある仕事を任され、あらゆる地域や分野でさまざまな経験を積みながら、将来的に外交政策の企画・立案などに携わる人材になることを期待されます。一方、ノンキャリアの専門職員は、担当地域の言語とあらゆる事柄に卓越した知識を有するスペシャリストとなることを期待されています。
将来の幹部候補として世界で知見を鍛える総合職
総合職の職員は入省後に、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語、朝鮮語の中からひとつを研修語に指定され、最初の2年間は外交官としての実務とともに語学習得に励みます。その後は、語学ごとに国外の大学や大学院に在外研修に出ます。2~3年間、研修語の精度を上げるための学習とその国の専門家になるための知識習得に励みます。そうして基礎が備わったところで在外公館での勤務がはじまり、外務省本省や各地の在外公館でさまざまなポストを経験しながら、管理職さらには幹部職員として活躍することが期待されます。
専門職は語学と地域に精通したスペシャリスト
外務省専門職員は41言語の中から研修語が指定され、語学力を磨いていきます。採用試験で選択した言語と研修語は必ずしも一致しませんが、新たに出合う外国語であっても国内での研修期間にある程度の成果が求められ、その上で2~3年にわたる在外研修で語学力を高め、外交官としての知識を学んだ後、各地の在外公館で勤務がスタートします。外務省本省に戻ってきてからは、おおむね5~6年おきに在外公館との交互に勤務。スペシャリストとして活躍する人材の中には通訳官として政府要人の会談で通訳を務めたり、能力に応じて総領事などへの道も開かれています。
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