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外交官になるには、人事院が実施する国家公務員採用総合職試験に合格し、官庁訪問を経て外務省に採用されること、あるいは、外務省が独自に行っている外務省専門職員採用試験に合格し、採用される必要があります。いずれの試験も大卒・大学院卒見込みのほかに、21歳以上で30歳未満であれば、学歴を問わず受験資格が得られます。しかし、公務員試験の中でもトップクラスの難易度で、平成27年度の国家公務員採用総合職試験の大卒程度試験では、倍率17.4倍という狭き門でした。
国家公務員採用総合職試験
総合職試験は人事院が実施するもので、政策の企画・立案など、高度な知識・技術または経験を必要とする業務に携わる人材の採用試験です。試験は「院卒者試験」と「大卒程度試験」に分かれています。第一次試験は多肢選択式、第二次試験は記述式ならびに面接があります。具体的な試験内容は基礎能力試験と受験者が任意に選択できる専門試験があります。なお、国家公務員採用総合職試験の合格=外務省への内定ではありません。民間企業の会社説明会と面接試験に相当する、合格者を対象とした官庁訪問というプロセスを経て、内定を受けることで、はじめて外務省への採用となります。
外務省専門職員採用試験
外務省専門職員試験は、外務省が独自に実施する採用試験です。採用された職員は各言語や地域のスペシャリストとして活躍することが期待されています。試験は一次試験と二次試験に分かれています。筆記中心の一次試験は、大学卒業程度の学力を基準に適格性が判断され、基礎能力試験が合格基準に達していなければ、ほかの科目が優れていても不合格と判定され、二次試験に進むことができません。二次試験は、個別面接やグループ討論、外国語会話試験があり合格者は外務省専門職員採用候補者名簿に登録され、翌年4月に外務公務員として採用されます。
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