京都美術工芸大学 建築学部
- 定員数:
- 150人
美大初の「建築学部」で感性や表現力を磨く学びを実践。個性豊かな研究と建築士資格の早期取得をめざす
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2023年度納入金 174万5000円 |
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京都美術工芸大学 建築学部の募集学科・コース
建築と美術工芸が一体となった環境で、これまでにない建築空間の可能性を追究できる
京都美術工芸大学 建築学部のキャンパスライフShot
- 伝統建築から近現代建築まで、幅広い年代の建築物が揃う京都だからできる地域密着型プロジェクトを実践しています。
- 総合教育による伝統と先端を融合した学びを展開。スケッチから最新のCAD・CG制作などの多様な表現スキルを習得できます。
- 他大学では在学中に受験できない「二級建築士・木造建築士」資格やインテリアプランナー資格が在学中に合格可能です。
京都美術工芸大学 建築学部の学部の特長
建築学部の学ぶ内容
- “美術系大学初の建築学部”でデザイン力を磨く
- 本来、建築は「サイエンス」である前に「アート」でもあるため、美大で建築学や意匠設計(デザイン)を学ぶ意味は大きく、現在の建設業界では優れたデザイン力を有する建築士が必要とされています。本学部では、開学以来重視してきた建築分野と美術工芸分野を融合させた学びを継承しつつ、現代の建築を取り巻く社会環境に対応して、「建築デザイン領域」と「伝統建築領域」の横断的融合による新たな教育を実践し、建築と芸術の融合による新しい造形の可能性を追究します。また、美大の建築学部として、豊かな感性や発想力、デザイン力、アイデアを具現化する建築スケッチなどの表現力、実務に必要となる建築士資格の在学中取得、建築の幅広い知識・技能を習得し、次世代の建築士としての活躍をめざせる学びを実践します。
- 伝統と先端をオーバーラップさせる独自の学び
- 世界遺産をはじめとする寺社仏閣、京町家などの伝統建築から近現代建築まで、多種多様な建築物が身近にある「京都」の立地を活かして、伝統建築に関する知識や技術を学ぶ授業が充実しています。伝統建築から近現代建築まで、手描きスケッチからBIM・CADの最新コンピュータスキルまで、伝統と先端を融合させた新しい学びを展開しています。
- 建築デザイン領域(建築設計/都市計画/インテリアデザイン/ランドスケープデザイン/環境デザイン
- 次世代に求められる建築を表現する力を育むため、多様な専門分野の教員の指導により、インテリアから都市計画まで幅広く学びます。個人住宅や商業施設、公共施設、さらに大きな観点からまちづくりや都市計画、ランドスケープについても学びます。
- 伝統建築領域(社寺建築/町家・民家/数寄屋/茶室/文化財建造物)
- 京都という立地を活かして、伝統建築に関わる歴史や構法などの基礎的知識だけでなく、調査や報告書作成の方法など、実践的技術も含めて体系的に学びます。また、独自の視点からの研究も行うことができます。
- 融合領域(まちづくり/保存/リノベーション/建築構造)
- 「建築デザイン領域」と「伝統建築領域」の双方の良さを活かした融合領域を学ぶことも可能です。例えば歴史のある建物や街を現代の生活空間に再生するなど、持続可能性を求めるこれからの社会に対応した建築やまちづくりについて考えることもできます。
建築学部の授業
- 表現力の学習
- 自身のアイデアを他者に理解してもらうため、伝えたい情報をスケッチや模型、写真などで豊かに表現できる方法を学びます。さまざまな方法を学ぶことで、自分の得意な表現を見つけられます。
- 最先端のCADスキルを習得
- 2次元・3次元CADの活用を効率的に学習し、各種建築の設計力・表現力を高めます。さらにCAD以外のソフトとも連動させることで、さらなるプレゼンテーション能力の向上を図ります。
- 複合的な設計課題(建築デザイン領域)
- 3年次後期からは専門領域に分かれ、より高度な指導を行うため、小グループに分かれてスタジオ制で課題に取り組みます。現代的なテーマを盛り込んだ複合的な設計課題に挑戦します。
- 専門に特化した指導(伝統建築領域)
- 伝統建築の課題もより専門化します。歴史的建造物の現地調査(実測調査、破損調査、仕様調査)を行い、実測図を作成するとともに修理計画を立案し、研究調査、立案、設計、施工に関するそれぞれの手法を習得します。
- キャリアサポート建築士資格取得講座
- グループ校とのWスクールシステムにより開講する資格講座を3年間受講することで、他大学では在学中に受験できない「二級建築士・木造建築士」資格の在学中に合格が可能です。さらに、「一級建築士」資格についても4年次に対策講座を開講し、学科試験の在学中最短合格をサポートしています。
建築学部の学生
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point キャンパスライフレポート
住む人が快適に過ごすための家を設計するためにも、建築士だけでなくインテリアコーディネーターの資格にも挑戦したいです
在学中に建築士の資格を取得できることがKYOBIを選んだ最大の理由です。さらに、オープンキャンパスでも、先生たちとの距離が近く、学ぶための良い環境と雰囲気がある大学だと感じました。
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point キャンパスライフレポート
子どもの頃の遊びは、間取りを想像したり、図面を描くことでした。今もその延長で、建築学を楽しんでいます
小さい頃から家を見たり、想像したりするのが好きで、自分流に間取り図を描いて楽しんでいました。それからは、建築士になる夢を実現するために高校、大学を選んできました。KYOBIは建築だけでなく、美術やデザインも学べることが魅力でした。
建築学部の卒業生
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point 先輩の仕事紹介
建築職の公務員として、建築の一生に関わっていける「建築のプロ」になりたい!
県の専門職の公務員として土木事業に携わっています。仕事は大きく2つ。一つは、まちづくりの支援。もう一つは、許認可の審査です。今年度からは、中学生を対象に建築的視点からみて興味を持ってもらえるように出前講座を開催したりもしています。生徒たちに自分の街に誇りを持ってもらえることに喜び…
建築学部の資格
- 取得可能な資格
- インテリアプランナー、色彩検定(R)、TOEIC(R)、Photoshop(R)クリエイター能力認定試験、Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
- 受験資格が得られるもの
- 一級建築士(国)、二級建築士(国)、木造建築士(国)
- 目標とする資格
- 1級・2級建築施工管理技士(国)など
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建築学部のスペシャルムービー
