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救急救命士として働き始めた場合、最初の年はどのように仕事に携わっていくのでしょうか。医療の現場にかかわるという点では、どこで働いた場合でも救急救命士がやることは基本的に同じですが、勤務先によって求められる役割には多少の違いがあります。消防署と病院でのケースを例に見ていきます。
1年めは消防学校に通い消防全般を学ぶ
消防署に勤務した場合、救急隊として従事するには、基本的には救急隊員の認定が必要となります。そのため、まずは消防学校に通い消防活動全般を学ぶことになります。
勉強する内容は、救急、消防、建物検査などの予防といった消防署での勤務に必要なことで、通う期間は市町村単位で異なりますが、およそ半年から1年です。
消防庁で定められた救急隊員の基準に応じた授業を受けることで、救急隊員の認定を得られます。卒業後は現場へと配属され、実地を通して経験を積んでいくことになります。
救急救命士としての1年めでは、現場での救急活動も大事ですが、実は病院から消防署への帰りがすごく大事だといいます。
帰署の途中、救急隊長から「今の患者はどうだった?」というレクチャーが始まり、そこでより具体的にオン・ザ・ジョブで教育を受けることになります。このレクチャーをしっかり受けるかどうかで、その後の救急救命士としての仕事への取り組み方が大きく変わってくるそうです。
どのような職種でも変わりない部分ではありますが、1年めは現場で勉強と経験を積むことに尽きるとのことです。
また、救急救命士の資格を取って消防署に入ったとしても、1年めから救急隊に配属されるかは勤務する消防署の状況に左右されるケースもあります。よって、消防に関して勉強する必要があることは、事前に知っておいたほうがいいかもしれません。
病院勤務の場合は一般的な企業に似ている
病院に就職した救急救命士の場合、消防署における消防学校のような制度はなく、一般的な企業と同じく、病院ごとに決められた研修をまずは受けることになります。
病院では任期制の採用もあり、年単位で更新していくところも多いので、1年ごとが勝負となっていきます。
研修を終えた後は、患者を診ることもありますが、救急活動という点では「ドクターカー」の運行業務がメインとなります。ドクターカーは、役割的には救急車と似たようなものですが、医師と看護師らが医療機器と共に現場へ出動する際に乗るものです。
救急救命士が病院で勤務する場合、早くて2~3カ月、遅くとも半年ほどで独り立ちします。そのため、消防署よりも医療資格としての特性を早く生かすことができますが、一方で病院ならではの、より専門的な知識や技術が必要となります。
救急救命士の資格を取得するうえで学ぶことはもちろん、プラスアルファで覚えることも出てきます。例えば、検査値などは、救急救命士がそれを見て判断することはありませんが、医師が言っている言葉を理解するために必要な知識です。消防署と病院では救急救命士としての1年めの様子がかなり変わってきますので、事前に流れを知っておくことは大切かもしれません。
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