愛知大学 国際コミュニケーション学部
世界と語り合うスキルと知識とマインドを備えた国際的人材を育む
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 127万円 |
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愛知大学 国際コミュニケーション学部の募集学科・コース
英語学科
国際教養学科
愛知大学 国際コミュニケーション学部のキャンパスライフShot
- 英語で行われる授業では、ネイティブレベルの高度な表現力とコミュニケーション力を鍛えます
- 交換留学や海外で現地調査を行うフィールドワークなど、多種多様な留学の機会を設けています
- 「グローバルラウンジ」は留学生や外国人教員と自由にコミュニケーションができるオープンスペースです
愛知大学 国際コミュニケーション学部の学部の特長
国際コミュニケーション学部の学ぶ内容
- 英語学科
- 多文化が共存する社会を、英語でつなぐ
多文化共生が重要なテーマとなった今、異なる国や地域の人々と交流し、理解を深める上で大きな力となるのが英語コミュニケーション能力です。英語学科では第一に、「読む・聞く・書く・話す」力を段階的に伸ばし、総合的な英語運用能力を身につけることをめざします。その上で、将来の進路も見据えてコースを選択し、英語圏の文化・社会・ビジネスなどについて英語を駆使して理解を深め、世界の人々と対等にわたり合える総合的な能力の獲得をめざします。また、広い国際的視野を養うため、第2外国語となるドイツ語、フランス語、中国語、韓国・朝鮮語、ロシア語、タイ語の共通教育科目を設置。4年間を通して学修できます。この他、ネイティブ教員による少人数授業(1クラス15名程度)、留学や海外フィールドワークによる国際経験の重視など、特色ある教育を行っています。2年次からは将来の進路別に、英語運用能力向上をめざす「Language Studiesコース」、グローバル企業や航空・旅行業界での活躍をめざす「Businessコース」、英語教員をめざす「Educationコース」に分かれて、より専門的に学んでいきます。
- 国際教養学科
- 多様な文化への理解が、世界との対話を豊かに彩る
世界各地に同じ商品やサービスが流通する今、文化もまた均質化してしまうのでしょうか。各国の文化はその土地の歴史や地理・気候などの条件下で長い年月をかけて培われてきたものであり、その独自性が消えることはありません。これからのコミュニケーションで求められているのは、異文化を理解する豊かな感性と深い教養です。国際教養学科では、各自関心のある地域と研究領野を選択し、伝統文化から現代文化に至る世界の文化を理解して、国際社会でのコミュニケーションを豊かにする教養を身につけます。また、さまざまな文化を理解する中で、日本の文化や言語を見つめ直すこともできます。
■地域・フィールドによる3つのコース
◇アメリカ研究コース
アメリカ地域を深く研究するとともに、異文化理解に基づく国際コミュニケーション能力を養い、国際的な場への適応力を養成します。
◇日本・アジア研究コース
日本およびアジアの言語・文化に対する深い理解を基礎とし、さらに欧米についての知見も兼ね備えた国際的な視野を持った人物を育てます。
◇ヨーロッパ研究コース
世界を理解するうえで不可欠なヨーロッパ地域への理解を深め、ヨーロッパを含む広い地域との交流に貢献できる人材を育成します。
■3つの専門理論研究領野
◇グローバルスタディーズ
国際社会の枠組みを理解し、どのようなビジネス分野に進んでも常にグローバルな視野の中に自分を位置づけて活動できる人物を育成します。
◇カルチュラルスタディーズ
多様な文化を理解できる広い視野と、異文化理解に基づいた深い国際コミュニケーション能力を備えて、国際的な場で活躍できる力を養成します。
◇国際観光学(異文化理解)
グローバルな観光事業・産業に携わりたい人を対象として、文化間交流や国際親善、さらにはこれらを通じた地域振興の促進に寄与できる力を養います。
国際コミュニケーション学部のカリキュラム
- さくら21プロジェクト
- 日本社会全体がグローバル化する現在、異なる文化的背景を持つ人々との交流が、特別なことではなくなっています。そこで求められる力とは、相手が外国人であろうと日本人であろうと、物おじせずに話しかけることができる力です。しかし、深く語り合うためには、まず日本に関する知識を備え、意見を持ち、それを対外的に発信することのできる力、つまり「日本理解・発信力」が重要です。これらの力を強化するための取り組みが「さくら21」プロジェクトです。本プロジェクトでは、正課科目(さくら21科目)を体系的に整備しているほか、さまざまな正課外活動を実践の場として全学的に展開しています。正課授業・課外活動の相乗効果により、本学の育成するグローバル人材像の体現に取り組んでいます。
国際コミュニケーション学部の留学
- 留学参加学生の声
- ◆交換留学/アメリカ(サウスイーストミズーリ州立大学)
留学期間/2022年8月~2022年12月
現地の学生と同じクラスで、社会学やスピーチなどを学びました。とりわけ印象に残っているのが畜産学の授業です。ウシやウマ、ヒツジなど畜産動物の種類や体の構造、牧場の経営システムなどを学び、課外授業では肉牛の品評会を見学。動物の生態を専門的に学びアメリカの畜産業を知る貴重な機会となりました。またサバイバルスキルとキャンピングを学ぶ授業では、火おこしやロープの結び方、食事のつくり方などを実体験で学びました。テストは国立公園の原生林を2泊3日で一周するという課題で、仲間と地形や方角を確認しながらルートを考え、授業で学んだスキルを実践しました。アメリカの大自然とアウトドア文化を体感するユニークな学びでした。
◆認定留学/イギリス(クイーンズ大学ベイダーカレッジ)
留学期間/2022年9月~2022年12月
留学先のベイダーカレッジは、カナダにあるクイーンズ大学のイギリス分校です。クラスメートは英語を母国語とするカナダ人留学生が多く、授業では高度な英語が飛び交い最初はノートを取るのにも苦心しました。しかし積極的に友人をつくって英語に慣れ、徐々に理解できるようになりました。ロックやR&Bなどポピュラー音楽の歴史を学ぶ授業では、4人のカナダ人学生とプレゼンテーションに取り組みました。すぐに役割分担を決めて行動に移すメンバーの積極性に圧倒されながらも「自分も力を発揮したい」と考え、冒頭のスピーチを担当。話し方やアイコンタクトなど人目を惹く工夫を凝らした結果、熱量のある発表と評価されて大きな自信になりました。
国際コミュニケーション学部の学生支援・制度
- 留学制度
- 14カ国・地域、計47大学との協定を締結。1年間または1セメスター(半年)の長期留学(交換留学、認定留学)、春季・夏季休暇を利用する短期語学セミナーなどの留学制度を用意。留学先で修得した単位は、所定の条件のもと卒業に必要な単位として認定するため、長期留学しても4年間での卒業が可能です。また、給付型奨学金による経済的支援も行っています。