食と健康に関する知識と技術を、授業や実験・実習を通して学んでいます。3年生になると給食を作る大量調理の実習があり、現在それに向けて6名のグループで献立作成や栄養計算などを進めています。食べることが好き、料理が好きでこの道に進みましたが、美と健康に直結する食の奥深さに触れ、より興味が深まっています。
高校時代の夢は「食とこどもに関わる仕事に就くこと」で、より専門性を身につけるために東京家政学院大学を選びました。ただ、学んでいくうちに活躍できる場所はもっと広い!と気づき、今は就職時に可能性を広げられる学び・資格取得を心掛けています。例えば教職(家庭科教諭)をめざしているのはそのためなんです!
高校の食物科で学び、調理師免許を取得。大学で学ぶからには修得した知識や技術の証となる資格をさらに積極的に取得したいと思いました。栄養士、教員、フードビジネスの専門職などに必要な能力と、複数の資格取得をめざせる大学の環境が大きな魅力でした。
実験を通して楽しく、リアルに学べることがこの分野の特長だと思います!例えば寒天とゼラチンの違いを科学的に学び、実際に特性に合った調理をします。そこで学んだ事や発見をレポートにまとめる。この一連の流れを繰り返すことで、食・栄養・調理の知識が繋がって身につきます。身近な現象が理屈で分かって嬉しいですし、日常生活にもとても役立っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 栄養学・生化学実験(9:50から) | 教育制度論 | 調理学実験(9:50から) | 応用栄養学 | ||
2限目 | 栄養学・生化学実験 | 食空間コーディネート論 | 調理学実験 | 栄養士総合演習 | ||
3限目 | Listening&Speaking2 | 食企画・開発演習I | 生化学(総論) | 病態生理学 | ||
4限目 | 健康スポーツ演習b | 食企画・開発演習I | 微生物学 | |||
5限目 | 家庭科教育法B | 公衆衛生学I(総論) | ||||
6限目 |
「調理学実験」や「栄養士総合演習」は、グループに分かれてメンバーと協力しながら進める授業です。グループメンバー全員で力を合わせて頑張った後は、大きな達成感が味わえます!