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経営コンサルタントの1年目はどうだった?

経営コンサルタントの1年目はどうだった?

経営コンサルタントとして最初の1年間を過ごすのは一般的には就職した先のファームが多くなります。また、スキルを身につけて転職や独立する場合もあります。それぞれ1年目は苦労があるようです。ここではファームと独立コンサルタントの二つのパターンの過ごし方を見てみましょう。

ファームに勤める経営コンサルタントの1年目

経営コンサルタントとして、まだ何も経験がありませんから、はじめは下働きや雑務をこなしながら業務の流れを覚えていきます。プロジェクトチームにアサインされ、そのチーム内で業務を遂行します。
所属するファームにもよりますが、新人は先輩コンサルタントについて仕事を覚えていくことが多いようです。手取り足取り教えてもらうこともありますが、コンサルタントには幅広い知識と経験が必要ですから、自ら学んでいく姿勢が重要です。はじめは簡単なヘルプ的作業ですが、徐々に任される仕事は増えていくので、先輩をよく見て仕事を覚えていきましょう。
調査や分析などの業務、報告書や資料の作成など、案件によって業務内容は変わりますが、プロジェクトに入り、いざクライアントとの折衝や議論が始まると、そのスピードの速さに当初は戸惑いを覚えるかもしれません。外資系のクライアントの場合は語学力が必要になることもあります。スケジュールは細かく決められていてタイトなことも多いので、ミーティングの事前資料作成を数時間でこなさなければならないようなことも多々あります。決められた期限までに成果を出すのが経営コンサルタントの仕事だからです。さまざまな作業をスピーディーにこなさなければならないので、一般的に業務量は多くなります。
1年目として、クライアントとの折衝では、話をよく聞いて内容をキャッチアップすること、要点を見極めること、周囲をよく見て必要な業務を素早くこなすことなどが求められるでしょう。

独立した経営コンサルタントの1年目

ある経営コンサルタントは大学卒業後、事業会社(金融業ではなく生産事業を営む会社のこと)に入社し、その会社で得た経験やスキルをもっと幅広く活用したいと考え、独立することにしたそうです。
これまでのスキルをもって経営コンサルタントとして独立した1年目。まず必要なのは、仕事の受注をとるための営業活動です。知り合いへの声かけから始まり、HPの開設やネットを通じた情報発信を継続しておこない、経営者同士の交流会などがあれば積極的に参加して、交友関係を広げていきました。人脈作りに力を入れていったことで、開業から4か月になる頃には少しずつ成果が出てきたそうです。
はじめは、短期の小さな案件であってもていねいに仕事の対応にあたると、信頼を得ることができ、次の受注につながります。信頼を積み重ねることで、少しずつ受注件数が増えていきました。実務的な面では事業会社でのスキルとコンサルティングのノウハウでは違いがあり、試行錯誤した点もあったとのことですが、顧客と一緒に仕事をすることでお互いに信頼関係が築かれ、さらに次の仕事につながっていったそうです。

取材協力

小笠原隆夫

ユニティ・サポート 代表・人事コンサルタント・経営士 BIP株式会社 代表取締役社長 IT企業の人事部門責任者を務めた後、ユニティ・サポートを設立し、以降は同代表、人事コンサルタントとして、 中堅・中小企業を中心に、人事制度、採用活動、人材開発、人事戦略策定やCHO(最高人事責任者)業務など、人事・組織の課題解決・改善のコンサルティングを行っている。2017年よりBIP株式会社の代表取締役社長。

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