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経営コンサルタントになるために今から役立つ経験

経営コンサルタントになるために今から役立つ経験

経営コンサルタントに役立つ勉強にはどのようなものがあるでしょうか。幅広い知識や知見が必要ということでは、学生時代に勉強する科目にも役立つことはたくさんあります。それはどんなことなのかを、ある独立コンサルタントの観点から説明しましょう。

自分から情報を発信する力を蓄えておく

ある経営コンサルタントは、国語の勉強を勧めています。学生時代、国語はそんなに得意ではなかったそうですが、現在、文章を書く機会が結構多いのだそう。たまたま漢字テストは得意だったそうですが、今でもその知識が役立つことがあると言います。
独立コンサルタントは、仕事の依頼につなげるために、自らの専門性のアピールなど、情報発信していくことが大切です。このコンサルタントは、ブログを書くことで情報発信を始めましたが、情報の受け手は、そこからコンサルタントの専門性や経歴、考え方や人柄などがわかります。専門分野に関する記事執筆を依頼されることもあり、文章を書く機会は意外に多いそうです。漢字や国語の能力は新聞や本を読む場合はもちろんのこと、企画書や専門書を読み解き、文章を構築するためにも必要なので、基本的な力を身につけておくことは将来必ず役立つはずだと教えてくれました。

IT系スキルは時代に合わせて使えるようにしておく

また、ITが苦手だとこれからの世の中では辛いかもしれないと言います。現在では、ある程度のITスキルをもつことは基本です。プログラミング能力のような高度な知識があるに越したことはありませんが、それが必須ということはなく、ある程度ロジカルにIT系機器の使い方がわかればよいそうです。
最近の若手社員にはパソコン操作があまり得意ではない人が結構多いのだとか。スマートフォンがあれば、大体のことはできてしまうからです。あまりパソコンを使わずに済んでしまうため、キーボード操作が苦手だったり、遅かったりするのだそう。学校で習っているはずですが、使う頻度が少ないと得意にはなりません。
ただ、最近の若者はスマホのフリック入力がすごく早く、10年後はあの姿が普通のオフィスでの光景になるかもしれないと言います。さらに、音声認識や文字認識の精度が高くなっていることで、パソコンでキーボードを使って手で入力する必要がない時代がやがて到来するでしょう。技術革新はこのようにとてもスピーディーなので、勉強の進め方も変えていく必要があるかもしれません。時代に合わせる力をつけておくことも大切だそうです。
残念ながら、人間は歳を重ねると新しいことが苦手になる傾向があります。若いうちに何でもやってみることが大事だといいます。経営コンサルタント業を独立しておこなう場合、何でも自分でやらなければなりませんから、特に対人能力と事務処理能力が重要になります。多くの人と会って話すことで対人能力が磨かれ、ITの知識は事務処理能力の向上につながります。独立してからは、この二つの能力の重要性を改めて感じたと話してくれました。

取材協力

小笠原隆夫

ユニティ・サポート 代表・人事コンサルタント・経営士 BIP株式会社 代表取締役社長 IT企業の人事部門責任者を務めた後、ユニティ・サポートを設立し、以降は同代表、人事コンサルタントとして、 中堅・中小企業を中心に、人事制度、採用活動、人材開発、人事戦略策定やCHO(最高人事責任者)業務など、人事・組織の課題解決・改善のコンサルティングを行っている。2017年よりBIP株式会社の代表取締役社長。

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