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保健師の気になる?年収・給料・収入

保健師の気になる?年収・給料・収入

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保健師の年収は職種や勤務先などによって大きく差がありますが、国家公務員の場合は平均年収約563万円、地方公務員(全体)の平均年収は約575万円です。保健所、市区町村の保健センターや役所、企業、病院、学校など、保健師には多種多様な活躍の場があり、またその立場はさまざまで、公的機関に勤める場合は公務員、民間の企業や病院に勤める場合はいち社員・職員という位置づけになります。そのため、就職先によって給料や年収にも大きな違いが出てきます。厚生労働省などで働く国家公務員に比べ、感染症予防・医療や勤務時間外の救急業務に携わる機会の多い地方公務員は特殊勤務手当などの諸手当が高くなる傾向があり、その差額が平均給与や年収の違いに影響を与えているようです。また、規模も利益も大きい企業に勤務する産業保健師の場合、それを大きく超える年収を手にしているケースもあるようです。

保健師の年収は?

保健師の年収は職種や勤務先などによって大きく差がありますが、保健師全体の平均月収が約33.4万円、平均年収は約481.3万円。※1
国家公務員の場合は平均月収が約36.0万円、平均年収は約574.7万円です。※2

※1:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より
※2:年収の計算方法:平均給与月額(36万574円)×12カ月+年間賞与(約142万円)
※2:ただし、上記には看護師・助産師のデータも含まれます
※2:人事院「令和5年国家公務員給与等実態調査」、医療職俸給表(三)より

保健師の年齢別平均年収は?

勤務先を問わず、保健師は勤続年数や経験年数によって昇給するのが一般的。管理職を任される50代でピークを迎えてからは、体力や精神的に負担が少なくない職業柄もあり、役職定年を迎えて以降の60代には再雇用というかたちでそれまでの年収を下回るパターンが多いです。
また、年齢だけでなく保健師としての経験年数が年収に影響することも注目すべきポイントとなります。

【就職先別の保健師年収】行政保健師は「公務員」であり、給与は安定

地方公務員として働く保健師は、経験年次とともに一定の昇給が見込め、雇用が安定していることが特徴です。保健所や市区町村の保健センター、役所に勤務する行政保健師のほか、国公立の学校に勤務する学校保健師は地方公務員として働く保健師になります。また、数は多くありませんが、国家公務員として省庁に勤務する保健師もいます。

【就職先別の保健師年収】産業保健師・病院保健師は、就職先によって給与に幅がある

産業保健師や病院保健師、私立学校に勤務する学校保健師は、所属する企業や病院、学校によって仕事内容も給与体系も異なります。基本給やボーナスの考え方も違えば、各種手当の有無も違うため、かなり個人差が大きくなります。なか、でも大手企業に勤務する産業保健師の場合は、比較的高収入を得られるケースが多いようです。

2024年9月更新

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