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私立大学/三重

コウガッカンダイガク

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コース

古文書や考古史料などの文化財を取り扱う力を養い文化財の保護・活用に関わる職業をめざす。

学べる学問
  • 地理学

    産業や自然環境から地域の特質を解明する

    地理学には、気候や地形のほか、動植物の分布や水の循環過程などを対象とする「自然地理」と、文化や歴史、民族、経済などを対象とする「人文地理」、地域それぞれの地理的要素を深く掘り下げていく「地誌」の3分野があります。カバーする範囲が広く、幅広い興味にこたえる学問です。

  • 歴史学

    日本や世界各国の歴史と文化を研究する

    人間の文化、政治、経済などの歴史上のテーマを、それがどのように起こり、どんな意味をもつのか、資料や原典にあたり、実証的に研究、現代に生かしていく学問。

  • 考古学

    遺跡や遺物を通じて、人の過去を探る

    考古学とは、遺跡やかつての集落だったと思われる土地を掘り起こし、当時の生活を物語る品々を発掘調査し、文字のない時代の様子を明らかにしていく学問です。考古学を学べる学科では、歴史や国内外の地域史を学びながら、実習を通して発掘調査の技術を身につけるというのが一般的です。卒業後は、発掘調査の仕事に就く先輩もいます。また学芸員として文化財の保護・活用に携わるという選択肢もあります。

  • 文化人類学

    世界の文化から、特性や相互関係を調査する

    さまざまな民族や文化圏の衣・食・住・家族などを対象に未開と文明を比較し、フィールドワークなどを通じて、人類の文化の共通性、異質性、多様性を知る学問。

  • 日本文化学

    日本独自の文化について研究する

    文学、芸術、民族、思想、日本語など、日本文化の特色をとらえ、日本の風土、歴史、社会などとの関連性を研究。異文化との比較研究も行う。

  • 言語学

    あらゆる地域、時代の言語を科学的に研究する

    言語の成り立ちや仕組みを追究し、フィールドワークや実験を通して、言語療法などの医療や自動翻訳など、広く社会に応用していく。

  • 教養学

    人文科学、社会科学、自然科学を幅広く学び、人間や社会を理解する

    学問の枠にとらわれずに幅広い知識を身につけることで、1つの学問からだけでは見えにくい、人間や社会についての特質や問題点を明らかにする

  • 社会学

    あらゆる社会現象を科学的に分析する

    社会と人間をテーマに社会現象を多面的に研究。研究対象は個人から国家レベルまで。扱う領域も、社会階級、環境問題、いじめなど幅広い。

  • 語学(日本語)

    日本語によるコミュニケーションについて研究する

    日本語の成り立ちや構造、活用法などを国際的な視点から研究する学問。言語の背景となる文化や思想、社会とのかかわり、外国人向けの日本語教育などが研究分野になる。

  • 教育学

    よりよい教育とは何かを様々な角度から研究する

    講義や教育実習を通して、人間が育っていくプロセスのさまざまな問題を研究していく。学校の他、家庭や社会、産業など多方面から人間教育を考え、理論や目的、指導方法などを学ぶ。

目指せる仕事
  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 図書館司書

    「本」と「利用者」の出会いを作る、図書整理&図書紹介のプロフェッショナル

    都道府県や市町村の公共図書館、私立図書館、大学図書館、学校図書館、国立国会図書館、専門図書館に勤務し、本や資料の収集・分類整理・管理、蔵書の貸出、情報提供(レファレンス)、広報などに従事する専門職員を「図書館司書」(=司書)とよびます。正規職員の場合は「司書」の資格をもって働く人がほとんどです。「司書」とは、図書館法で定められている国家資格です。取得するためには、「大学・短大で司書養成科目を履修して卒業する」「大学などが開講する司書講習を受講する」などの方法があります。また、学校図書館で子どもに読書指導を行う司書(司書教諭)として働くためには、「司書教諭」の免許が必要になります。「司書教諭」の免許を取得するためには、教員免許が取得でき、かつ司書教諭講習科目が受講できる大学や短大を目指すことになります。

  • 学芸員

    資料の研究や展示の企画などを行う、博物館などの専門職員

    博物館や美術館に勤務し、資料や作品の調査、研究、収集、保管から展覧会の企画・運営をしたり図録作成など幅広い業務を行う。デパートなどで、美術展の担当部署で働く場合もある。

  • 小学校教諭

    全教科オールラウンドに教える小学校の先生

    全国の国公立、私立の小学校で児童に教える先生。児童全員が一定レベルの教育を受けられるよう文部科学省が定めた「学習指導要領」の基準に沿って授業計画を立て、教科の指導を行います。授業以外にも授業の準備、教材やテストづくり、採点、PTA活動、学校行事の運営など仕事内容は多岐にわたります。また、小学校の6年間は児童の人間形成に影響を与える大事な時期でもあるため、教科指導のほかにも児童の自立心・社会性を考慮しつつ、生活面での指導も行います。「児童に一番近い存在の大人」として時には児童の相談にのるなど、子どもたちに寄り添って学校生活をサポートする重要な役割を担っています。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 大学教員

    自分の研究分野に関わる専門の講義の指導のみを行う専門講師

    大学では、教授会に所属して大学の運営などにも関わる教授と、教授ほどの権限をもたない准教授などがいる。また、外部から呼ばれる「講師」がいる。講師とは、自身の専門分野の研究活動と学生への教育を主業務とする役職で常勤と非常勤がある。教授・准教授ほど権限をもたない。教授や准教授のポストの空きがなかなかなくて講師をする人もいるが、本業は別に持ち、その高い専門知識を学生に伝えてほしいと要請を受けて講師を務めるケースもある。高校までの教員と異なり、大学の教員の場合は特別な資格は必要ではなく、あくまでも専門領域への深い造詣や知識・技能があるかどうかが重要になる。

  • 神職

    神社で神に奉仕し、祭儀や社務を行う

    神道を学び、全国にある神社で神に仕える。様々な祭儀や社務を執り行う。身近なところでは、お宮参り、七五三、初詣、安全祈願、結婚式などがある。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 129万円 

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの学科の特長

文学部 国史学科 歴史文化財コースの学ぶ内容

「国史とは何か」を原点とし、その基本となる史料の正確な読解力を養い、研究方法を修得する
国史学科ではいわゆる暗記学習とは違い、古文書などの文献や史料を読み解き、歴史の事実を発見する力を身につけます。古代・中世・近世・近現代の各時代と東洋史を専門的に学ぶとともに、文化財を取り扱う力、文化財から歴史を体感できる力、さらに古文書の読解を通じた歴史研究法を学びます。

文学部 国史学科 歴史文化財コースのカリキュラム

学内の神道博物館などでの実習を通じ、学芸員や神職として文化財や美術品に関わる人をめざす
古文書学・美術史・考古学などの授業を通じて、日本の文化財に関する専門的な知識を修得します。学内には世界的にめずらしい大学附属の神道博物館があり、実際の文化財を取り扱う技術や、文化財から歴史をひもとく力を養成。将来は学芸員や神職として、美術作品などの文化財に関わる人材となることが期待されます。

文学部 国史学科 歴史文化財コースの授業

古代史・中世史・近世史・近現代史と東洋史に分けて研究を深める
本学科では、国史=日本の歴史に特化した研究を進めています。古代・中世・近世・近現代の4つの時代と、日本の歴史と関わり深い東洋史に、それぞれ専任教員を配置するという充実した教育体制。さらに、三重県立総合博物館の古文書整理に参加するなど、フィールドワークにも力を入れています。

文学部 国史学科 歴史文化財コースのゼミ

国内外の史跡や古社寺を訪ねて、史実を体感
文学部では、ゼミ単位で研究テーマに関するフィールドワークを実施しています。国史学科でも全国各地の史跡や古社寺、博物館、史料館などを探訪し、学生・教員間のコミュニケーションを深めるとともに、歴史の足跡を肌で感じる貴重な体験を通し、歴史への理解を深めます。現地を訪ねることで、歴史への感性をより磨きます。

文学部 国史学科 歴史文化財コースの学生

  • point キャンパスライフレポート

    見えない過去の事実を、自分なりの歴史観で読み解くことが面白い

    社会科教員免許と神職の資格取得のために皇學館大学を選びました。また、大学のある伊勢市は神宮のおひざ元であり、神宮では年に1500回に上る祭祀が行われるため、毎月足を運び神職の所作を見て勉強しています。

    皇學館大学の学生

文学部 国史学科 歴史文化財コースの卒業生

「次代のために、『今』を残したい」
「大学で、歴史を伝えることの大切さを知り、その知識を教育・学習分野に生かす仕事に就きたいと思いました。現在は、学芸員として三重県総合博物館(MieMu)に勤務。歴史だけでなく、郷土への愛着、学ぶ楽しさなどに結びつく身近な“驚き”も伝えていきたいです。」宇河雅之さん/平成2年3月卒業/三重県総合博物館勤務
  • point 先輩の仕事紹介

    工夫を凝らした展示を通して、寒川の町の歴史や良さをたくさんの人に伝えていきます。

    相模国一宮にあたり、現在の神奈川県高座郡寒川町に鎮座する「寒川神社」。その中にある方徳資料館が、私の仕事場です。神社の所蔵資料の管理・保存・展示を行いながら、専門として研究しているのは、寒川神社を含めた相模国の主要神社五社が参加する「国府祭」という祭について。いつから始まり、どの…

    皇學館大学の卒業生

文学部 国史学科 歴史文化財コースの施設・設備

本学と東京大学にしかない「史料編纂所」があり、史料編纂事業を通じて日本の歴史と文化を究明
本学の附置研究所である「史料編纂所」では、広く日本の歴史研究に必要な史料を活字化して出版するなど、研究者や一般の人が史料を利用しやすいように編集する役割を担っています。これは、史料を豊富に有する本学と東京大学にしか設置されていない、全国的にもめずらしい施設で、学生も実際の史料に触れる機会があります。

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの学べる学問

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの目指せる仕事

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの資格 

文学部 国史学科 歴史文化財コースの取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【社会】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【国語】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【地理歴史】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【公民】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【国語】<国> (1種) 、
  • 小学校教諭免許状<国> (1種) 、
  • 司書教諭<国> 、
  • 学芸員<国> 、
  • 司書<国>

神職階位(高等課程:正階授与)
注)時間割などの都合上、すべての免許・資格を必ずしも4年間での取得を保証するものではありません。

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの就職率・卒業後の進路 

文学部 国史学科 歴史文化財コースの就職率/内定率 100 %

( 国史学科/就職希望者数63名・就職者数63名 )

文学部 国史学科 歴史文化財コースの主な就職先/内定先

    中学校(三重県)、私立高等学校、伊勢役所、尾鷲市役所、新日本ガス、中部薬品、三重電子計算センター、百五証券、西日本旅客鉄道、出水神社 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

※国史学科全体

皇學館大学 文学部 国史学科 歴史文化財コースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒516-8555 三重県伊勢市神田久志本町1704
入試担当 TEL 0596-22-6316
E-mail nyusi@kogakkan-u.ac.jp

所在地 アクセス 地図
三重県伊勢市神田久志本町1704 「五十鈴川」駅から徒歩 約15分
「伊勢市」駅からバス 皇学館大学前下車 約10分
「宇治山田」駅からバス 皇学館大学前下車 約10分
「宇治山田」駅から徒歩 約20分

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