生物学部
- 定員数:
- 140人
好奇心に応える実験・実習重視のカリキュラムを通し、社会の課題を具体的に解決できる人材へ
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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募集学科・コース
キャンパスライフShot
- さまざまな実験科目を通して実験技術と分析機器の使い方をマスターし、研究についての考え方を理解します。
- キャンパスの森で野鳥観察。北の動植物が生息する自然あふれる環境です。
- 室蘭沖での野外調査実習(ホエールウォッチング)の様子です。
学部の特長
学ぶ内容
- 生物学科
- 野生動物がどのように生活しているのか調査したり(野生生物調査実習)、環境や人間との関係を調べたりします(動物行動解析法)。また遺伝子の働きについて分析したり(分子・遺伝子系実験)、植物細胞を増殖させたり含まれる成分を分析したりして(生命科学系専門実験)、生物を広い視点で理解します。そのために実験や野外実習を重視して技術を身につけます。生物をより深く理解し、生物のおもしろさに興味の持てる授業になっています。
- 海洋生物科学科
- 海洋生物科学科では、海を知るための環境・生態科学系と海を食糧資源の場として活用するための水産科学系を軸にして専門教育を行います。海や河川・湖沼の多彩な生き物を材料にした実験・実習や講義を行いながら、水圏生物に関する総合的な理解を深めていきます。北海道は太平洋、オホーツク海、日本海に囲まれており、実験環境に恵まれているのも海洋生物科学科の特色です。
授業
- カリキュラムの特色
- 陸と海、ラボラトリーとフィールド、基礎と応用、生命の大切さ、自然のしくみといったさまざまな面から生物の探求を行います。
生物学科では実験室での細胞培養などの実験、キャンパスの森での野生生物調査のほか、西表島にある沖縄地域研究センターを利用した亜熱帯生物調査を行います。
海洋生物科学科では道内に設置している3ヶ所の臨海実験所で実習や研究を行い、また本学所有の海洋調査研修船「望星丸」で海洋調査実習も行います。大自然の中でのホエールウォッチングやフィッシング実習、沖縄でのダイビングを中心とした環境生態系実習なども実施。漁協や水族館などでの就業体験も充実しています。
- 少人数教育
- 少人数制には仲間意識を高められるメリットがあります。フィールドワークや実験での協調はもちろん、教員との距離も近くなります。
資格
- 取得できる資格
- 【全学科】中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許状(理科)、学芸員、自然再生士補◆
※◆以外はすべて国家資格
- 目標とする資格
- 【生物学科】生物分類技能検定、中級・上級バイオ技術者認定試験、ビオトープ管理士(施工)
【海洋生物科学科】技術士補<国>(水産・環境)、生物分類技能検定、ビオトープ管理士(計画・施工)