保健師の志望動機を教えて！【スタディサプリ進路】

保健師を目指せる学校を探してみよう

全国のオススメの学校

保健師は、地域全体の健康を守るのが使命。
そのため、「自分が生まれ育った地域に貢献したい」という想いから志望したという声はよく聞かれます。また、虐待やネグレクト、産後うつによる自殺、高齢者の孤独死などの悲しいニュースを耳にし、「そんな悲しみを少しでも減らせるために、自分は何かできないか」と考えるようになったという人も。「赤ちゃんからお年寄りまで、地域で暮らすあらゆる人々の“幸せ”を守るために自分が学んだ知識を生かしたい」。そんな熱い想いをもってチャレンジをする先輩がたくさんいる世界です。
そのほか、自身が学生時代に保健室の先生にお世話になった経験から、「○○先生のように頼りがいのあるやさしい保健師さんになりたい」と学校保健師を目指す人もいます。

子どもに健やかに育ってほしい

保健師は、乳幼児に触れ合う機会の多い仕事。子どもが好きだからこそ、健やかに育ってほしいと願い、保健師という仕事を志す人は多いようです。
また、虐待のニュースが連日報道される中、「虐待を受けている子どもたちを減らしたい」と考えるようになったという人もいます。

孤独死を減らしたい

自宅で誰にも看取られずに亡くなる高齢者の孤独死を知ったことをきっかけに、そのような人々の助けになりたいと保健師に関心を持つ人も少なくありません。地域に暮らす人々に目を配り、声かけや必要な援助をすることで「孤独死を減らしていきたい」という想いも、保健師を志す動機の1つになっているようです。

社会的弱者の味方になれる

職場や学校でいじめに遭っている、家庭内で暴力を受けているなど、周囲から肉体的・精神的に傷つけられている人は世の中にたくさんいます。自分からなかなか声をあげられない人たちを救える存在になりたいと、保健師という道を選ぶ人もいます。

保健室の先生にあこがれて

学生時代、保健室でお世話になった先生にあこがれ、「私も○○先生のように、生徒のために働きたい」と学校で働く保健師を目指すようになった人も。公立＆一部私立の小学校・中学校・高校で保健室の先生として働くためには「養護教諭免許状」が必須になるため、「看護師免許」「保健師免許」とともに「養護教諭免許状」も取得する人がほとんどです。

看護師と保健師、二足のわらじをはける

「看護師免許」と「保健師免許」をもつ保健師は、看護と保健、2つの道を究めることができます。
さらに、保健師免許を取得すると、「養護教諭2種免許状」や「第一種衛生管理者」などの国家資格を＋αで取得できることもあり、「保健師免許」の取得そのものにメリットを感じている人は多いようです。
幅広い知識をもち、人のため、地域のために活動できるだけでなく、自身のキャリア形成の可能性の幅を広げられるというのは、長く社会で働いていくうえで大きなアドバンテージになると考えられています。

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