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近年、増加しているのが子どもの貧困や児童虐待、育児放棄などです。離婚率が増え、片親での育児も多く、子どもを取り巻く環境は多様化しているので、社会的にも深刻な問題になっています。また、障がいのある子どもを受け入れ、保護者を含めて支援していく施設や体制も必要とされています。
このような状況からも児童福祉は今後も注目されつつあり、同時に、児童指導員への役割や期待は高まっていくと言えるでしょう。
とはいえ、児童福祉施設はまだ十分ではなく、児童指導員の求人も多くないため、児童指導員の仕事をどうとらえ、働いていくのかは個人の資質によるところが大きいかもしれません。
放課後等デイサービスにおける児童指導員の役割
2017年4月には、放課後等デイサービスにおいて児童指導員の配置が義務付けられました。それに伴い、児童指導員の需要や認知度、期待が高まるとともに、障がいのある子どもたちの居場所として、放課後等デイサービスが注目されるようになりました。子どもたちの自立支援を促し、学習支援をする場として、身体的な障がいだけではなく発達障害の子どもの利用も多く、放課後等デイサービスを開設する法人は急速に増えています。
放課後等デイサービスは児童福祉法に定められた福祉サービスであり、厚生労働省のガイドラインに沿って運営します。一部では支援内容に問題がある事業所が見受けられたことから、報酬が改定されるなど厳しい側面もありますが、今後も子どもたちの自立支援に繋がる場として、また、児童指導員が必要とされる職場として、増えていくことが予測されます。
仕事をどのようにとらえるのか
児童指導員の仕事は子どもと密接に接するだけでなく、保育士的な業務を担うこともあり、心身ともに負担が大きいことが挙げられます。制度の改正などにより、子どもの人数に対する職員の負担が若干軽くなってはいるものの、収入面を含めた労働環境としては厳しい面があります。
そのなかで、どのようなやりがいをもって仕事をしていくのか、子どものことを本気で支えたいという思いがあるかどうかなどが、モチベーションを保つポイントでもあり、今後の児童指導員の仕事のしかたに大きな影響をもたらすでしょう。
金/放課後等デイサービス
明星大学教育学部教育学科小学校教員コースを卒業。特別支援教育を専攻。学生時代は、地域の子ども会活動や小学校、特別支援学校など多くのボランティアに参加し、そこで出会った子達に影響を受け現在の放課後等デイサービスに、児童指導員として 勤務。
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