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児童文学では何をどのように学ぶか

語学や文学・文化史などの基礎を学んだうえで、児童文学の名作を原文で読み解きます。言語を習得して物語の内容を理解するだけでなく、その国の歴史や文化・生活習慣、人々の価値観などを深く考察することで国際的な視野が養われます。

※このコンテンツは2017年~2018年の取材に基づき構成しています

名作を原文で読み解く楽しみ

語学力を伸ばし、文化や歴史を学びながら、児童文学の名作を読む

カリキュラムは大学によって異なりますが、1年次は語学科目を通して基礎を固めながら、文学研究の入り口として各国の文学・文化史などの授業があるのが一般的です。2年次になると基礎を応用して取り組む演習の授業が増えます。世界的に知られる作品を中心として絵本、児童書、小説などを原文で読みながら物語の背景となっているその国の文化や社会、作者の意図などを考察するという、文学研究らしい課題にも取り組みます。大学によっては子ども向けの紙芝居や映画、アニメ、漫画、演劇なども研究対象になりますし、イラストについて基本的な構図や役割を理解し、絵本や紙芝居の創作に挑戦する授業もあります。さらに編集者や作家といった児童書にかかわる専門家を招いて職業観や児童書の役割について、理解を深める機会を設けている大学もあります。3年次になるとゼミに所属し、関心のある作品や作家、研究テーマについて集中的に学びながら、卒業論文の完成を目指します。4年間を通して言語を習得し、その国の歴史や文化・生活習慣などを学ぶことで国際的な視野が養われます。

保育士・幼稚園教諭などの資格を取得できる学科の場合

保育士・幼稚園教諭などの資格を取得できる学科でも児童文学の授業を取り入れています。こうした学科では児童文学作品を専門的に研究するというよりは子どもの心身の成長を促すための一手段として絵本や児童書について学ぶことになります。そのため、児童文学に関するカリキュラムはごく一部という位置づけになっています。1年次から発達心理学や栄養学、生活科学、音楽、児童文学などの科目を学び、保育・教育者として必要とされる知識を習得します。さらに実習の授業を通して絵本や紙芝居の読み聞かせや創作に取り組み、保育・福祉施設での教育実習に参加することで、教育現場で求められる子どもとの接し方や表現力を身につけます。

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遊びの楽しさと、遊びの意味を気づかせてくれる先生

川口短期大学 こども学科
佐々木 美和准教授

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