児童文化学科
- 定員数:
- 50人
世界に一つだけの物語を紡ぐことも。児童文学や文化を専門的に研究できる学科です
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2018年度納入金 145万円 (その他諸経費あり) |
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学科の特長
学ぶ内容
- 文学からおもちゃまで幅広く研究します
- 日本と世界の児童文学を通して、作品が生まれた時の作者の状況やその時代背景を読み解きます。そうすることでそれぞれの国や文化、社会を深く理解します。また現代の子どもを取りまくおもちゃやアニメ、ゲーム、キャラクターなども題材にして、今の子どもや、子どもと大人の関係について考えます。
- 創作の第一線で活躍する教員から創作技法を学べます
- 文章の書き方や絵本づくり、アニメーション制作など創作の授業・演習が充実しています。卒業生には作家やアニメクリエイター、出版社やおもちゃ・子ども服メーカーなどで活躍する先輩も。もちろん創作を通して培った表現力や発想力は、どんな仕事についても役立ちます。
- 子どもの文化を通して、子どもの特性を理解します
- 子どもが親しむ物語や遊びを通して、子どもの特性や子どもを取りまく社会状況を理解します。また、子どもが何を大事にするか、どう感じるか、大人と比べてその違いを明らかにすることで、さまざまな視点から物事を見る力や、子どもの目線に立って文化を創り出す力を養います。
授業
- 【児童文学】を学べる科目群
- 各国の児童文学に触れられる、興味深い科目を用意。「児童文学・カナダ」では、イギリスとアメリカの影響を受けてきたカナダの児童文学を学び、移民や先住民が共生する多文化の成り立ちや、自然との共存などについて理解。「伝承文学研究」では、日本の昔話やグリム童話を読み、共通してみられる構造や文法などを学びます。
- 【児童文化】を学べる科目群
- おもちゃや紙芝居、キャラクターやマンガなど誕生の背景や歴史を考察します。「おもちゃ論A・B」では、教育性、娯楽性など幅広い視点からおもちゃについて学習します。「マンガ論」では、独自の表現のしくみなどを学習。キャラクターが成長する過程を描く作品と成長を描かない作品を比較し、その理由や背景などを考えます。
- 【創作】を学べる科目群
- アニメーションや絵本の制作技術を学び、実際に制作します。「アニメーション制作」では、切り紙や粘土を使ったアニメーションを「コマ撮り」の手法で制作。ストーリーやセリフ、キャラクターを学生自身が創作。「絵本制作研究I・II」では、古典的な絵本の歴史性や技術的な背景に触れ、絵本の役割や表現について学びます。
学生
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point キャンパスライフレポート
さまざまなものを制作しながら学ぶユニークな授業を通して、大好きな児童文学を楽しんでいます。
幼い頃から絵本が好きで、いつも手にしている子どもでした。児童文学や絵本について専門的に学べる大学は少なく、進学先に迷っていたときに出会ったのがこの大学でした。少人数で行われる授業や、世界各国の児童文学に触れられる環境に魅力を感じました。
学べる学問
目指せる仕事
資格
取得できる資格
- 小学校教諭免許状<国> (1種 ※他学部聴講により履修が認められた場合【選抜試験あり】) 、
- 幼稚園教諭免許状<国> (1種 ※他学部聴講により履修が認められた場合【選抜試験あり】) 、
- 司書<国> 、
- 司書教諭<国>
就職率・卒業後の進路
就職率/内定率 96 %
( 就職希望者数401名、就職者数386名 )
※
2017年3月卒業生実績
(学校全体)
卒業後の進路は教育産業、おもちゃメーカー、テーマパーク、図書館などを想定しています
この学科の入試情報
問い合わせ先・所在地・アクセス
〒182-8525 東京都調布市緑ケ丘1-25
TEL:03-3326-8092(入試広報課)
E-MAIL:nyuko@shirayuri.ac.jp