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環境科学では何をどのように学ぶか

大学によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。例えば、1年次には環境科学の概要をつかみ、2年次以降は、フィールドワークなどもしながら、多角的に環境に関連する知識を養っていくようなカリキュラムを編成している大学があります。

※このコンテンツは2018年の取材に基づき構成しています

大学によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれる

大学によって学べる内容は大きく違う

環境に関するあらゆることを対象としているのが環境科学ですから、学びの内容は多岐にわたります。大学によっては、専攻やコースなどで分野を限定し、最初からより深く、専門的な学びができるようになっているところもあります。一方、専門分野での区別をあまりせず、幅広く環境科学についての知識を身につけられる大学もあります。
ある分野のスペシャリストになりたいのか、広く環境についての知識を身につけたジェネラリストになりたいのかによっても、選び方は変わってきます。学びたいことは決まっているのか、将来どんなふうに知識を生かせるのかなど、しっかりと考えたうえで大学選びをしましょう。

まずは環境科学について知り、徐々に学びを深める

学びのステップは大学や学部によりさまざまですが、次のようなところが多いのではないでしょうか。
まず1年次に、環境科学とは何か、どんなことを学ぶのかといったことを、概論や概説の授業で学びます。2年次以降の授業に関しては、専門分野を絞っている大学もありますが、分野を絞らずにさまざまな授業を設置している大学もあります。後者の場合、何も知識がない状態では、履修する授業を選ぶだけでも大仕事になってしまいます。1年次の授業は、多岐にわたる分野の中から自分の興味関心をみつけ、2年次以降充実した学びを深めていくための準備をするという意味ももっています。
いずれの学び体系にしろ、2年次からは専攻やコースに分かれ、より具体的で専門的な知識を習得していきます。また、フィールドワークや実験などが多く行われ、実際の研究に即したやり方で学びを深めていくことができます。フィールドワークは泊まりがけで行われることもあります。こうした充実した学びの中で、実践的な知識を身につけていくのです。
2年次や3年次以降には、ゼミナールといった形での授業が行われます。ここでは、研究手法を身につけると同時に、文献の輪読なども行い、環境科学のあるテーマについての専門知識を身につけていきます。そして4年次にはいよいよ卒業論文に取り組む大学が多いと思います。

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