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理学療法士になるために今から役立つ経験

理学療法士になるために今から役立つ経験

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専門知識も、技術も理学療法士にとっては大切なこと。では、理学療法士を目指すための勉強は、どんな科目に力を入れるといいのでしょう?また、患者さんと直接触れ合う理学療法士という仕事はコミュニケーション能力も大切です。このコミュニケーション能力を、理学療法士はどうやって磨いているのでしょうか。

物理と数学に加えて英語も必要

高校で学ぶ科目のうち、理学療法士の勉強にも役立つのは、物理や数学です。理学療法士を目指して大学や専門学校に進学してからも、物理や数学の基礎知識があれば、授業を理解するのがスムーズになるでしょう。
また理学療法士として就職後、理学療法に関する英語の研究論文を読む機会もあります。特に大学院などへの進学も考えている人は、研究論文を英語で書くこともありますから、英語力も必要になってきます。
また、専門学校や大学では、解剖や生理、運動の基礎知識、それに加えて疾患・症状の把握、評価と治療の知識は、国家試験対策だけにとどまらず、就職してすぐに現場で使うことになりますので、きちんと学んでおくべきです。

人と深く接する経験を積む。患者さんを知り、より良い仕事を

学生時代は、学校の勉強のほか、人と接する経験を積んでおくことがとても大切です。アルバイトをするのであれば、飲食店の接客スタッフ、スポーツジムなどのスタッフなど、さまざまなお客様と接し、コミュニケーションを交わす仕事の経験を積んでおくと役に立つでしょう。
理学療法士になると、患者さんとコミュニケーションをとっていくことになります。その患者さんに対して、どんなリハビリがベストなのか、どんな言葉をかけるべきなのか、患者さん一人ひとりに対して適切な判断をするために、相手の気持ちを理解し、信頼関係を築くことができるコミュニケーション能力は、とても重要なのです。
きちんと挨拶ができること、相手を思いやるような会話をできる能力を伸ばしておくように、心がけましょう。
患者さんとうまくコミュニケーションがとれるようになり、的確なリハビリができるようになると、患者さんの満足度が高まり、特に訪問リハビリなどでは、患者さんの口コミで評判が広がって、仕事につながっていくこともあります。 電話の対応や、挨拶の仕方、言葉づかい、メールの送り方など、社会人として必要なマナーも早めに学んでおきましょう。

今後、理学療法士にはどんな知識が必要になる?

理学療法士は医療・福祉分野の専門職。最新の医療情報や学会情報などをチェックするなど、スキルアップの努力が欠かせません。
また、キャリアステップとして管理職になりたいと考えている人は、実際に患者さんのリハビリができる臨床能力のほかに、組織を円滑に運営できるよう、マネジメント能力を養っていく必要があります。
例えば、施設の管理職として働いていくためには、診療報酬について正しい知識をもち、コスト管理や運営方針を決めることができるようになる必要があるでしょう。

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