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私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡

ニホンダイガク

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科

定員数:
132人 (2024年度)

工学・技術・芸術に基づくデザイン思考で「ヒトとモノ」がわかるデザイナーを養成

学べる学問
  • デザイン

    平面、空間に関するさまざまなデザインを学ぶ

    私たちの身の回りに存在するすべての物を対象に、実技や実習、理論研究を通して、デザインし、表現していく。商業デザインと工業デザインに大別される。

  • 住居学

    人が住みやすい空間、環境を研究する

    住居に生活面から視点をあて、人がより快適に暮らしやすい住空間を実習、調査、研修などで研究し、その創造をめざす。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 建築学

    より高度に安全で快適な空間をさまざまな理論を使って作る

    安全・快適で、経済的な建築物の生産を研究。設計の他、建築構造、建築防災、環境工学などを学ぶ。室内設備から都市計画まで研究領域は広い。

  • 経営工学

    企業の資源について、より合理的で有効な活用法を考える

    経営工学とは、経営に関する問題を工学的アプローチによって解決し、効率的で合理的な経営システムを構築しようとする学問です。経験や勘だけではたどり着けない、経営における真理をみつけるため、種々の問題を数学的に分析。より普遍的で、ムリ、ムダ、ムラのない経営体系を考えます。経営学は実際の組織運営から方法を学ぼうとするのに対し、経営工学が数学的分析に基づいて課題解決を目指す、といった違いがあります。卒業後の進路としては、生産管理、品質管理をはじめ、人事、財務、企画広報など、さまざまな選択肢があります。物事を俯瞰して分析する力は、システムエンジニアやプロジェクトマネジャーとしても重宝されるでしょう。もちろん、起業して経営者になるという道もあります。

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • グラフィックデザイナー

    雑誌や広告で“伝えたいこと”をデザインして表現する

    雑誌や広告、宣伝媒体、商品のパッケージなど、印刷物の紙面をデザインし、ビジュアル的効果を高めるのが仕事。アート面でのセンスが問われるのと同時に、流行を読み取る洞察力と、時代にマッチした感性も欠かせない。

  • 広報

    企業の報道担当者

    対象は社内・社外・宣伝広報に分けられるが、基本的には対外的に企業の理解を深めるのが目的の企業の報道担当者。マスコミへの取材協力、PR誌の作成、その他あらゆる企業情報を管理する。企業イメージを管理する大事な仕事で、最近では商品の売れゆきや人材獲得にも大きな影響を与えている。

  • 雑貨デザイナー

    文具や食器など生活雑貨をデザイン

    生活雑貨を中心に、形や素材などトータル的にデザインしていく。このところ雑貨人気もあり、デパートなどでも雑貨コーナーを、新設・拡大する傾向にあるようだ。使いやすく、しかも見た目も洗練されたレベルの高いデザイナーが求められる。

  • 工業デザイナー

    家電など工業製品を機能的で美しくデザイン

    ボールペンから飛行機まで、さまざまな工業製品の形と機能性をデザインする。新製品の開発の仕事が多く、メーカーの開発担当者と相談しながら、最適なデザインを決め、模型を作り、改善して最終的なデザインを決定していく。

  • 空間デザイナー

    店舗や住宅などの空間の演出家

    店舗やアーケードといった商業空間、一般住宅などの生活空間をどのように使うか提案する。商業空間の場合、店舗の周辺を行き交う人の動きや気持ちを想定して、売場の構成や演出の工夫、商品のディスプレイ等を考える。生活空間の場合、そこに住む人が快適に過ごせるよう、工夫をこらす。

  • ディスプレイデザイナー

    ショーウィンドウなどを魅力的に飾る

    デパートのブティックのショーウィンドウに飾られるディスプレイや、ショップ内のデコレーションを行う。人目を引くような斬新なアイデア、流行を感じ取る鋭い洞察力、色や形のバランスを気遣う美的センスなどが必要。店舗が閉まっている夜間の業務が多い。

  • インテリアデザイナー

    安全で快適な住空間を設計する

    住宅やオフィス、船舶、航空機などの室内デザインから家具や照明器具などのデザインまで、幅広い分野にわたって携わるデザイナー。建築設計者や施行業者、依頼人と打ち合わせを重ね、デザインを進めていく。専門化が進み、室内空間専門、建築設計に強い人、家具や照明などの専門など、あらゆる分野で活躍している。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金 166万円  (諸会費等別途)

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の学科の特長

生産工学部 創生デザイン学科の学ぶ内容

自然科学をベースとする工学知識や技術、芸術を基礎とする感覚や技法、両方を学びます
社会がグローバル化し、ユーザーの要求や社会のニーズは多様になっています。自然科学をベースとする工学知識や技術、芸術を基礎とする感覚や技法、その両方を駆使して人と人工物の理想的な関係を築く「デザイン思考」によって、「ヒトのこともわかって、モノのこともわかる」デザイナー、デザインエンジニアを育てます。

生産工学部 創生デザイン学科のカリキュラム

学生の将来の目標や興味に合わせて、2年次後期からコースを選択
デザインの基礎知識を学ぶとともにプロダクトデザインコースでは、工業製品など「モノ」と「ヒト」との関係性を対象とするデザインの専門技術を学びます。空間デザインコースでは、家具、インテリア、居住空間など「空間」と「ヒト」との関係性を対象とするデザインの専門技術を学びます。
早い時期からデザイン演習を実技科目に取り入れて体得的に学びます
ティーチングアシスタント、ピアサポーター制度を活用し、低学年次からデザイン演習科目等の実技科目を中心の柱に据えることにより「デザイン思考」を体得的に経験し、高学年次に設置されているゼミナール、卒業研究でデザイナー、デザインエンジニアに必要な総合能力を身に付けます。

生産工学部 創生デザイン学科の実習

大学内で得られない、貴重な体験が得られる生産実習(インターンシップ)を実施
生産工学部の特長であり、半世紀前から必修科目としての実績があるのが生産実習です。デザイン事務所やメーカー、研究機関での現場で、生産工学の基礎知識と経営管理を含む管理能力を修得し、社会人基礎力、デザイナー、デザインエンジニアに必要な態度・指向性を身に付けます。

生産工学部 創生デザイン学科の設立の背景

多様化した社会のニーズや、細分化されたユーザーの要求に応えます
多様化した社会のニーズ、細分化されたユーザーの要求に応えるために、デザイナーの役割として、色や形と共に人々や社会が抱える問題を発見し、工学的要素と芸術的要素を統合できる能力が必要です。こうした社会の要請に応えるために2009年に設立されたのが創生デザイン学科です。

生産工学部 創生デザイン学科の制度

「ものづくり支援制度」で学生の自主的な学びを支援
学部・学科を超え、同じ興味や関心を持つ学生が集まりプロジェクトを運営しながら「ものづくり」にチャレンジするのが「ものづくり支援制度」です。大学側でものづくりプロジェクトを設定するものと、学生の発想でプロジェクトを組み、その内容を大学側が認定するものと2種類あります。

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の学べる学問

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の目指せる仕事

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の資格 

生産工学部 創生デザイン学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種/教職課程を履修)

生産工学部 創生デザイン学科の受験資格が得られる資格

  • 二級建築士<国> (所定の科目を履修した者に限る)

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の就職率・卒業後の進路 

生産工学部 創生デザイン学科の主な就職先/内定先

    バンダイ、博報堂プロダクツ、東芝ライテック、トーイン、アイリスオーヤマ、荏原製作所、大和ハウス工業、積水ハウス、船場、三井デザインテック、共同印刷、SBクリエイティブ、NECプラットフォームズ、協同工芸社、愛川町役場 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の入試・出願

日本大学 生産工学部 創生デザイン学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒275-8575 千葉県習志野市泉町1-2-1
TEL/047-474-2246(直) 日本大学生産工学部入試センター

所在地 アクセス 地図
生産工学部 実籾キャンパス : 千葉県習志野市新栄2-11-1
(主に1年次が学ぶ)
JR総武線「津田沼」駅北口から京成バスで15分「日大実籾」下車
京成本線「実籾」駅から徒歩 10分

地図

生産工学部 津田沼キャンパス : 千葉県習志野市泉町1-2-1
(1年次~4年次が学ぶ)
JR総武線「津田沼」駅北口から京成バスで11分「日大生産工学部」下車
京成本線「京成大久保」駅から徒歩 10分

地図


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