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看護師の休日の過ごし方

看護師の休日の過ごし方

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一般的な企業に勤める人とは違い、日勤や夜勤という変則的なスケジュールで勤務する看護師は、休日をどのように利用しているのでしょうか。連休やまとまったお休みはあるのでしょうか。また、どのような職種の人と過ごすのでしょうか。ある看護師の休日の過ごし方を例に紹介しましょう。

シフト勤務を上手に利用する

日勤と夜勤を交互に行う看護師の勤務。疲れすぎてハイになってしまい、仕事帰りに買い物に行き衝動買いをすることもよくあるのだそう。看護師あるある、という心理状況で、誰もが経験すると言います。特に新人の間は、一つひとつの作業にどうしても時間がかかってしまうため、通常であれば仮眠できる時間でも寝ずに対応することも少なくありません。仕事帰りの買い物、特に夜勤後は“眠らずに夜勤を頑張った自分にご褒美”、という感覚もあるのだそうです。
このように、体力的には大変な仕事ではありますが、若いので慣れるのも早く、慣れてしまうと休日はとても有意義に過ごせるそうです。週末に友人と遊べないのでは、という心配に対しては、「看護師の友人が多いせいか土日が休みだという感覚がなく、お互いのシフトのスケジュールを確認して約束をするだけ」、とのこと。同業者であれば、お休みの日も合せることができるので、問題はないようです。
ちなみに、勤務スケジュールには2連休も組み込まれているので、1泊2日の旅行にも十分行くことができます。好きなアーティストがいる人は、日帰りで大阪や札幌などのコンサートに出かけるなど、タフに動いている看護師は多いそうです。
もちろん、日によっては仕事で体力を消耗してぐったりしていることもありますが、プライベートの充実具合は自分でいくらでも調整できます。シフト勤務をうまく活用して、仕事もプライベートも有意義に過ごしましょう。

休日を快適に過ごすために

シフト勤務のいいところは、プライベートが充実できることです。休日を楽しく過ごすために欠かせないのが睡眠コントロールです。日勤と夜勤が繰り返されるので、睡眠時間はいつもバラバラで、健康管理には気をつけなければなりませんが、それなりの工夫があります。
まず、看護師にマストなグッズとして挙げられるのは、遮光カーテンです。夜勤明けで眠りたい場合は遮光カーテンがないと昼間の明るさが邪魔をして眠ることができません。疲れすぎていると眠りが浅いこともありますが、目を閉じていれば多少は疲れがとれるので、遮光カーテンが活躍します。
夜勤に慣れてくると、家に帰ってもすぐに寝ないようになります。その日はそのまま1日過ごして夜になってから眠るのです。睡眠コントロールは自然にできるようになっていくのですが、ある看護師が看護師になりたてのころは、上手に睡眠コントロールができませんでした。日勤でかなり疲れていたときに、電車で寝過ごしてしまったことがあるそうです。終電がない時間だったため、タクシーで帰ったのだとか。社会人になったばかりのころは、慣れない業務や先輩、患者さんに気を遣い、ストレスが溜まっていたのかもしれません。
薬を飲んで強制的に体を休めてメリハリをつけている人もいるそうですが、シフトのサイクルにだんだん体が慣れてきます。おもしろいことに、海外旅行での時差ボケについては、睡眠コントロールが身についているせいか、悩んだことがないそうです。

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