分野 | 校種 | エリア・路線 | 定員 | 初年度納入金 | 特長 | |
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国公立大学/愛媛
「海技士」資格取得のためのカリキュラム。航海士や機関士、いずれは船長・機関長をめざす若者のための学舎。内航船舶職員を育てることに特化した教育だから就職に強い。協力:公益財団法人 海技教育財団
国公立大学/山口
農林水産省を主務省とした4年制の高等教育機関で入学者は全国から集まっています。日本人の食を支える水産物やそれを育む海洋環境など水産のあらゆる分野を学べます。
私立大学/広島
自ら考え行動できる意欲を養い、学生一人ひとりの可能性を引き出し、着実に成長できる多彩なプログラムを用意しています。幅広い基礎学力と教養を身につけ、変動する現代社会を生き抜く「人間力」を養います。
私立大学/岡山・愛媛
生命科学部医療技術学科(仮称)、生物地球学部恐竜学科(仮称)を2025年4月開設予定(構想計画中)。個性的な研究と教育で学生一人ひとりの可能性を広げます。
国公立大学/鳥取
環境と経営をベースに、幅広い知識と深い専門性、そして人間性を磨き「人と社会と自然との共生」の実現に貢献する人材を育成。自然環境の保全と経済発展とのバランスを考えた、持続可能な社会の実現を目指します。
国公立大学/山口
工学部と薬学部を有する公立大学です。本学で学ぶ学生たちが、「工学を通して人々の生活と心を豊かにする人」、「薬学を通して人々に健康と幸せを与える人」になり、地域社会の発展に寄与することをめざします。
私立大学/広島
総合大学ならではの学修で、幅広い知見と教養、知識、応用力を身につけた女性を育成します。2025年4月「理工学部(生物科学科、情報科学科、建築学科)」「教育学部幼児教育学科」を開設します。
私立大学/広島
多様な価値観の中で、輝く私になるために。ぶれない"個"を備え、社会をしなやかに生きるために。4年間を通じて一人ひとりの学生が、さまざまな興味から行動力を身につけ、社会で「強み」を持てる人材を育みます。
国公立大学/広島
地域社会や世界に貢献する高い志を持ち、新しい時代を切り開く人材を育成。持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に、社会課題に対し経済的価値と社会的価値をもたらす統合的な解決策を立案できる力を養成します。
私立大学/岡山
「ひとりひとりの若人が持つ能力を最大限に引き出し 技術者として 社会人として 社会に貢献できる人材を養成する」を理念に、芸術、生命科学の分野で活躍できるエキスパートを育成します。
専門学校/岡山
生涯使える資格と技術で未来を掴もう。文部科学大臣より映像音響学科・電気通信工学科・食品生命科学科・建築工学科・測量環境工学科・二級自動車工学科・一級自動車工学研究科が職業実践専門課程に認定。
国公立大学/高知
国公立大学/愛媛
国公立大学/岡山
国公立大学/高知
国公立大学/広島
国公立大学/香川
環境科学とは
科学技術によって環境問題解決を目指す
環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。
環境科学の学び方
-快適で持続可能な社会の実現を目指す
環境問題というと地球や自然といった大きなテーマが先立ちそうですが、環境科学という学問分野では、社会や都市など、私たちを取り巻くあらゆる環境を対象に研究を進めていきます。 私たちが便利さや快適さばかりを追い求めたならば、自然環境が崩れてしまうのはいまさら説明する必要もないでしょう。皆さんのよく知るところを例にあげると「地球温暖化」もその1つで、気候変動や生態系の変化が人々に実害を及ぼしています。しかし、だからといって、地球を守ることばかりを優先してしまうと、文明の発展は望めなくなってしまいます。あらゆる環境のことを考慮したうえで、一番「環境にいい」状態とは何か、持続可能な社会を作るにはどうすればよいかを考えるのが、環境科学の目的というわけです。
-文理融合の学問で、多彩な研究テーマがある
環境科学には、「環境」と名のつくさまざまな学問分野が含まれます。環境問題をものづくりの面から解決しようとする環境工学、化学分析などを中心とする環境化学、環境経済学や環境法学、環境倫理学や環境教育学など、枚挙にいとまがないほどです。 研究テーマも多岐にわたります。例えば、エコポイント制度が消費者の行動に及ぼす影響について検証を重ねる経済学的な研究もありますし、環境中の微量物質の測定方法や、下水処理場で使われる活性汚泥法に適した微生物の分析といった生物学的研究、あるいは、廃棄物を減少させるにはどのような制度を導入すればよいかといった政治・法学的視点での研究など、テーマは際限がないほど多岐にわたります。また、行動調査は文系色が色濃く、微生物の分析などは理系の領域であるものの、文系理系の垣根なく幅広い見識をもって環境に関する問題に取り組んでいく学問といえます。大学での学びは大きく2つに分けられます。ひとつが、広く浅く知識を身につけ、環境科学全体を見渡せる力を養うもの。もうひとつが、特定の分野に絞って学習し、専門的な知識を身につけるものです。同じ「環境科学」という名前でも、学べる内容がまったく違うということもありますから、しっかりとカリキュラムを確認して大学を選びましょう。
-大学によって学べる内容は大きく違う
環境に関するあらゆることを対象としているのが環境科学ですから、その学びの内容は多岐にわたります。大学によっては、専攻やコースなどでテーマを限定し、より深く、専門的な学びができるようになっているところもあります。一方、専門分野での区別をあまりせず、幅広く環境科学についての知識を身につけられる大学もあります。 ある分野のスペシャリストになりたいのか、広く環境についての知識を身につけたジェネラリストになりたいのかによっても、選び方は変わってきます。学びたいことは決まっているのか、将来どんなふうに知識を生かせるのかなど、しっかりと考えたうえで大学選びをしましょう。
-まずは環境科学について知り、徐々に学びを深める
学びのステップを簡単に説明すると、まず1年次に、環境科学とは何か、どんなことを学ぶのかといったことを、概論や概説の授業で学びます。2年次以降の授業に関しては、専門分野を絞っている大学もありますが、分野を絞らずにさまざまな授業を設置している大学もあります。特に後者の場合、何も知識がない状態では、履修する授業を選ぶだけでも大仕事になってしまいます。1年次の授業は、多岐にわたる分野の中から自分の興味関心をみつけ、2年次以降充実した学びを深めていくための準備をするという意味ももっています。 いずれの学び体系にしろ、2年次からは専攻やコースに分かれ、より具体的で専門的な知識を習得していきます。また、フィールドワークや実験などが多く行われ、実際の研究に即したやり方で学びを深めていくことができます。フィールドワークは泊まりがけで行われることもあります。こうした充実した学びの中で、研究方法を身につけていくのです。 3年次には、研究室に配属されるか、プレ研究室やゼミナールといった形での授業が行われます。ここでは、研究手法を身につけると同時に、文献の輪読なども行い、環境科学のあるテーマについての専門知識を身につけていきます。そして4年次にはいよいよ卒業研究を行い、卒業発表として、その成果を担当教授などの前で発表します。
-環境について興味があり、「なぜ」を突き詰められる人
環境科学は、環境に関するあらゆることを対象にする学問です。さらに、課題の解決のためには物事を多角的に分析し、さまざまな学問の知識や手法を用いて取り組む必要があります。 身の回りの環境、地球や自然の環境、社会や人々の暮らす環境など、あらゆるところに興味をもっていること、そして、その中から課題をみつけ出せる力があれば、学ぶうえで大きな助けになるでしょう。また、一筋縄ではいかない問題にじっくり取り組む姿勢や、多面的に物事をとらえられる力も、非常に役立ちます。 ただ、こうした力をもっていなければいけないというわけではありません。環境について興味がある、「なぜ?」を突き詰めて考えるのが好きという人なら、きっと環境科学は楽しく学べるはずです。そうした好奇心があれば、課題発見能力や分析力などは、学びながら磨いていくことができます。
-環境科学は、あらゆる学問分野とかかわる学問
いろいろなことに興味があって進路を決めきれない、あるいは、なんでも平均的だけど飛びぬけて得意なものがない、何にでもすぐに飛びつくけれどある程度できるようになると飽きてしまう、といったことに当てはまる人も、環境科学に向いているかもしれません。 環境科学は、あらゆる学問分野とかかわる学問です。いつの間にか専門とはまったく違うことを調べていたり、専門外の分野にも手を出さなければ解決できない問題にぶつかったりということも往々にしてあります。視野を広くもって、いろいろな角度から物事を見つめ直すことも必要です。環境科学を深めるうえでは、1つの専門にこだわるよりも、なんにでも手をだして、あちらこちらから知識を集める姿勢が重要になることが多いのです。 常にいろいろな方向にアンテナを伸ばして知識を吸収したり、得意不得意にかかわらず新しいことにどんどん挑戦したり、自分の中の引き出しが増えれば増えるほど、環境に関する問題に対する理解は深まります。 もし、自分の好きや得意がはっきりみつからなくて進路に悩んでいるのなら、環境科学は一番の答えかもしれません。
環境科学 学びのフィールド
環境科学とは、社会のありようや人々の感じ方など、あらゆる環境を、あらゆる角度から考察する学問です。大きな特徴ともいえるのが、かかわる学問分野の広さです。環境という複雑なものをきちんと理解するためには、実にさまざまな学問の知識が必要になるのです。まず、資源については、エネルギー・資源工学が深くかかわってきます。お金の問題は経済学ですし、有害物質などについて理解するには化学の知識が必要です。焼却炉の性能を上げるというような話になれば、物理や工学の知識も要るでしょう。人を動かすということについては、社会学や心理学の専門領域です。さらに、制度化するという部分では、政治学や法学がかかわってきます。 深くかかわる学問はどんなテーマを扱うかによって変わってきますが、文系理系問わず、どんな学問でも繋がる可能性があるということになります。
<基礎分野>
●生物学、生命科学
環境汚染物質が、生物や生態系に及ぼす影響について研究する際の基礎となる。
●化学
環境汚染物質を分析する際などの基礎となる。
●物理学
環境汚染物質の量や挙動を測定・分析する際などの基礎となる。
●地球科学
大気や海洋の汚染や地球温暖化を考える際などの基礎となる。
●林産・水産学
環境問題が、陸や海の生物に与える影響を考える際などの基礎となる。
<専門研究分野>
●地球温暖化・異常気象
二酸化炭素など温室効果ガスと地球温暖化や、温暖化にともなう異常気象や気候の変化による砂漠化などについて研究する。
●森林の減少
森林の大規模な伐採によって起こった環境問題について研究する。地球温暖化や生態系、種の多様性に及ぼす悪影響などがある。
●オゾン層破壊
フロンなどの化学物質による、地球の成層圏にあるオゾン層の破壊と、破壊によって地上に到達するようになった紫外線が生物に及ぼす悪影響について研究する。
●化学物質による汚染
大気汚染、水質汚濁といった公害問題に加え、環境ホルモンや工場跡地の土壌汚染などと、汚染物質が生物に及ぼす影響について研究する。
●生態系や種の多様性の破壊
さまざまな環境問題によって起こった生態系の変化や、生物の種の減少について研究する。逆に、生態系の変化や種の減少によって生じる地球環境の変化についても研究する。
●環境政策・経済学
人類の経済発展を維持しつつ、環境問題を改善するための手法を政策や経済面から研究する。温室効果ガスの排出量規制や、温暖化対策税などのトピックスがある。
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中国・四国の環境科学を学べる学校を探そう。特長、学部学科の詳細、学費などから比較検討できます。資料請求、オープンキャンパス予約なども可能です。また環境科学の内容、職業情報や魅力、やりがいが分かる先輩・先生インタビュー、関連する資格情報なども掲載しています。あなたに一番合った学校を探してみよう。
スタディサプリ進路ホームページでは、中国・四国の環境科学にかかわる学校が22件掲載されています。 (条件によって異なる場合もあります)
スタディサプリ進路ホームページでは、学校により定員が異なりますが、中国・四国の環境科学にかかわる学校は、定員が30人以下が2校、31~50人が3校、51~100人が7校、101~200人が8校、201~300人が2校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、学校により金額が異なりますが、中国・四国の環境科学にかかわる学校は、80万円以下が3校、81~100万円が11校、121~140万円が4校、151万円以上が3校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、学校によりさまざまな特長がありますが、中国・四国の環境科学にかかわる学校は、『就職に強い』が9校、『学ぶ内容・カリキュラムが魅力』が12校、『施設・設備が充実』が6校などとなっています。