全国のオススメの学校
-
大阪医専高度作業療法学科(昼)大卒以上の給与を保証。「国家資格」「就職」「給与」の3大保証制度は自信の証明。専修学校/大阪
-
群馬パース大学作業療法学科「看護」「リハビリテーション」「医療技術」未来を切り開く医療専門職へ私立大学/群馬
-
専門学校金沢リハビリテーションアカデミー作業療法学科(3年制)3年間で理学療法士・作業療法士の国家資格取得を目指し、人の心を支える医療人に専修学校/石川
-
阪奈中央リハビリテーション専門学校作業療法学科【低学費・3年制】広々きれいなキャンパスで、最短資格取得をめざす!専修学校/大阪
-
専門学校 社会医学技術学院作業療法学科(昼間部)「理学療法士」「作業療法士」養成の先駆者として半世紀の伝統校専修学校/東京
作業療法士の施術対象となる人は、患者さんごとに年齢層や症状といったものが異なりますので、いろいろな面からサポートしなければなりません。そのなかで楽しいと感じることや大変だなと思うことは、数多くあることでしょう。ある作業療法士の実体験に基づき、どのようなことがあるか見ていきます。
患者さんの満足度が上がっていく姿を見るのが楽しい
病気で外出できなくなり、家の中でしか行動できない患者さんに対して、その人が望んでいた活動ができるようにするため、作業療法士は作業療法を実施します。
その結果、例えば、ある患者さんは同窓会に行く、ある患者さんは近所のプールに行って運動をするなど、各々が望む活動ができるようになり、本人が満足し喜んでいる姿を見ることが、作業療法士として最もうれしい瞬間だと言います。
患者さんとかかわり、その人を知ることが楽しいと感じている作業療法士は多いようです。それは小児から高齢者まで、どの年齢層であっても同じで、その人の生活やどういう経験をしてきたかを聞くことも、さまざまな発見があり楽しく感じられるそうです。
作業療法士はリハビリのお手伝いをするのが仕事であり、仕事を通じての出会いではあるものの、何度も接したり共通の目標に向かって進んでいくため、距離感は近くなりやすい一面があります。
そのため、患者さん自身を知らなければ仕事ができない部分もありますが、人とのつながりを感じるときも、作業療法士という仕事をしていて楽しく感じる瞬間でもあるそうです。
患者さんの人となりをうまくキャッチできないと大変
作業療法では、患者さんがどういう人か、また何を求めているかという点をつかめていないと、満足いく結果を得られないこともあるようです。
人との出会いやつながりが楽しく感じられる反面、患者さんがどういうふうに生活をしてきたか、どのようなことを望んでいるかなど、人柄や生活状況をうまくキャッチできないと、作業療法を行っていくのが少し難しくなる場合もあり、悩んでしまうこともあるそうです。
単に体を動かしても「いったい何のために動かしているのだろう?」など、作業療法士自身のなかに疑問がある場合、患者さんにも伝わってしまい、リハビリ中止ということにもなりかねません。患者さんが望んでいることや想いを共有することは一番楽しいときでもあり、一番悩むところでもあるという二面性があるようです。
例えば、歩くことができる患者さんがリハビリをして外出できるようになったとしても、当の本人は「歩くことができない」と思っているケースもあります。
こういった場合、作業療法士としてはできている動作には“できている”と評価しますが、本人にするとできていたころの自分の歩き方や歩いているイメージがあるため、気持ちのなかでは歩いていないと判断してしまうそうです。
いかに「患者さんが思い描いている動作」にもっていくかというのは難しい一面ではありますが、患者さんの気持ちや考えを共有し引き出して一緒に行うことが大切だと、ある作業療法士は言います。
作業療法士になるには?
作業療法士の仕事について調べよう!
作業療法士の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
作業療法士の先輩・内定者に聞いてみよう
リハビリテーション学部 作業療法学科 卒
作業療法士科
リハビリテーション学部 作業療法学専攻
作業療法士を育てる先生に聞いてみよう
作業療法学科(夜間部3年制)
リハビリテーション科学部作業療法学科
作業療法学科
作業療法士を目指す学生に聞いてみよう
作業療法学科
保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
作業療法学科
関連する仕事・資格・学問もチェックしよう
関連する記事
-
「理学療法士」と「作業療法士」ってどこが違うの?
病気やケガ、障がいなどで失われた身体の機能を回復させる「リハビリの専門家」といえば、理学療法士と作業療法士。   足を骨折した後の歩行訓練で励ましている姿や、病気で手足をうまく動かせなくなった人のリハビリをサポートしている病院の先生にあこがれた人もいるだろう。   …
-
「理学療法士」と「作業療法士」ってどこが違うの?
病気やケガ、障がいなどで失われた身体の機能を回復させる「リハビリの専門家」といえば、理学療法士と作業療法士。   足を骨折した後の歩行訓練で励ましている姿や、病気で手足をうまく動かせなくなった人のリハビリをサポートしている病院の先生にあこがれた人もいるだろう。   …
-
この4月に3校が新設!「専門職大学・専門職短期大学」ってどんな学校?
高校生のみんなは、2019年4月に登場する「専門職大学・専門職短期大学」について知っているだろうか? 「ちょっと聞いたことがある」「そういえばCMで見た」という高校生もいれば、「よくわかんない。専門学校みたいなもの?」という高校生もきっと少なくないはず。 高校生にとって、専門職大学・専門職短 …
-
患者さんのリハビリをサポートする心強い味方「理学療法士」
病気やケガなどの回復を目指してリハビリテーションを行う患者さんの横で、寄り添いながら歩く練習をサポートする。時には電気や光線などを使って回復を促す。それが「理学療法士」の仕事。 理学療法士は、病気、ケガ、高齢、障害などで運動機能が低下した人に対して、基本動作ができるようにサポートする職業で、国家 …
-
“好きな作業”を通して患者さんを元気にする「作業療法士」
医療現場において“リハビリの専門家”として患者さんと接する「作業療法士」。 立つ、歩くといった基本動作のリハビリを行う「理学療法士」とは異なり、「作業療法士」は食事や入浴などの日常生活に必要な動作や、料理、編み物といった趣味に関わる“作業”のリハビリを行う。患者さんが“楽しく生活できるように心も …