流通経済大学 法学部
- 定員数:
- 200人
法律の知識に基づく論理的思考やバランス感覚を身につけ、幅広く奥行きのある教養と人間性を備えた人材を養成します
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2023年度納入金(参考) 137万7300円 (入学金含む) |
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流通経済大学 法学部の募集学科・コース
流通経済大学 法学部のキャンパスライフShot
- 消防庁において官僚として東日本大震災の救援指揮をとった塚田教授の現場を知り尽くした経験に基づく防災行政の講義
- 法律が実際にどのように機能しているのかを学ぶために、授業の一環として裁判傍聴を実施
- 公務員試験などでも出題される特に重要な法律・政治科目について、意欲ある優秀な学生を対象とする選抜制の「特別クラス」を開設
流通経済大学 法学部の学部の特長
法学部の学ぶ内容
- ビジネス法学科(2023年4月から「法律学科」に名称変更)の特長
- <将来の進路を見据えた法の学び>
金融取引法や物流関係法、国際ビジネス法など、ビジネスの世界で必要とされる実践的な法律について学ぶ機会が充実。さまざまな職業に就いたOB・OGの話を聞きながら、将来の自分の進路について具体的に考えられます。
<資格取得や法科大学院進学にも対応>
憲法や民法などの重要科目について少人数で発展的な学習をする「特別クラス」を展開。宅地建物取引士や行政書士、司法書士といった法律系資格の取得や法科大学院への進学をめざす学生のニーズにこたえます。
<生きていくうえで欠かせない知識をあなたに!>
複雑化する現代社会で自分や身近な人の利益を守るために欠かせない、消費者法や労働法、社会保障法についても基礎から丁寧に学ぶことができます。社会人として自立するための基礎を身につけましょう。
- 自治行政学科の特長
- <実践的な学びが充実>
地元の公務員、地方議員、NPOの方々と交流したり、フィールドワークをしたりするなど実践的な学習が行われています。実践的な取り組みを通して行政・地方自治を学べるのが自治行政学科の特色です。
<行政、地方自治に関する多くの科目を設置>
行政学や地方自治論といった科目を通して、行政・地方自治の仕組みを基礎から学びます。このほかにも、公共政策や危機管理論などの科目が開講されており、行政・地方自治について幅広く学習することができます。
<官民どちらの立場でもよりよい社会をつくる力を育成>
公務員には民間マインドが、企業には社会貢献が求められ、さらに「公私協働」がテーマとなる今日。行政と法の知識、そして官民双方のマインドも持って、よりよい社会をつくる役割を担うための力を身につけます。
法学部の授業
- ビジネス法学科
- 【授業例:物流関係法/物流に関わる法制度を幅広く学ぶ】
「物流」というと、トラックによる運送をよく目にしますが、運送にもトラックや鉄道による陸上運送、船舶による海上運送、そして航空機による航空運送があります。また、巨大な倉庫による保管も物流の重要な一部分です。こうした物流に関わる法制を広く学ぶことができるのが流経大の特長です。
<隅谷ゼミ>
法学部では3・4年生が一緒になって法学・政治学まで深く学ぶ専門のゼミを設けています。隅谷ゼミではゼミ生同士の討論を通じて、民法や商法をはじめとするさまざまな法律を学び、知識だけではなくその知識を使って相手を論理的に説得する力も身につけます。また、隅谷ゼミでは積極的に他大学と法律討論会や合同ゼミを開催しているのも大きな特徴です。こうしたイベントは、他大学の学生相手に自分の実力を試すよい機会となっています。
- ビジネス法学科ゼミ生にインタビュー/岩坪 まりんさん
- ■視野を広げ、物事を多角的に見られるように
宅地建物取引士の勉強をしていた私は、民法についての知識を深めていきたいと考え、民事法の基礎理論からしっかり学べる隅谷ゼミに所属しました。ゼミでは、民法を中心に商法や手形法について、班ごとに事例問題に取り組みながら学んでいます。事例問題には正解がなく、結論は他班と一緒でも結論に至る道筋が異なるということもありました。こうした経験から、普段の生活でも、他に違う方法はないかな?と考えられるようになり、特に就活のグループディスカッションでは積極的にたくさんの意見を出すことができました。
- 自治行政学科
- 【授業例:行政法/身の回りを見渡せば行政法だらけ?】
「犬も歩けば行政法に当たる」といわれるように、現代行政はわれわれの生活の隅々にまで関わっています。一生裁判所に行くことはないとしても、役所に一度も行かずに生きていくことは無理な相談というものです。行政に関するルールすなわち行政法を知っていると必ず役に立つとお約束します。公務員になろうという者ならなおさらです。
<前田ゼミ>
前田ゼミでは憲法を学びます。「なぜ女性だけ再婚できない期間があるの?」「なぜ同性婚は認められていないの?」「なぜ入れ墨のある人は温泉に入れないの?」実はこれ、全部憲法の問題です。意外なところに隠れる憲法問題を、判決や専門的な論文をみんなで読み合い、議論して考えていきます。憲法は試験のために覚えるだけの科目ではありません。前田ゼミで、憲法を使って社会の仕組みの「?」を一緒に考えてみましょう。
- 自治行政学科ゼミ生にインタビュー/舩山 翔華さん
- ■判例や論文を読み解き、自分の考えを持つ
2年生で履修していた憲法についての知識を深めつつ、グループワークを通して先輩方とも交流も深めたいと思い、前田ゼミに所属しました。ゼミでは主に与えられたテーマについてグループで検討、考察などを行いレジュメの制作、発表を行っています。4つのグループに分かれ、「平等権」や「再婚の自由」について参考文献や当時の新聞を元に検討、報告を行いました。憲法の知識はもちろん、判例や論文を自分なりに読み解く力が身につき、また発表を通して自分の意見を相手に伝える力も磨かれたと感じます。
法学部の資格
- 関連する資格講座
- ●公務員試験(市役所・県庁対策)基礎・直前講座
●公務員試験対策スタートアップ講座
●警察官・消防官採用試験直前対策講座
●行政書士受験講座
●宅地建物取引士受験講座
●ビジネス・キャリア検定講座
●ファイナンシャル・プランニング技能検定講座
●ビジネス実務法務検定試験講座
●法学検定試験講座
●社会保険労務士受験講座
- 取得可能な教員資格
- ●中学校教諭免許状【社会】<国>(一種)
●高等学校教諭免許状【公民】<国>(一種)