分野 | 校種 | エリア・路線 | 定員 | 初年度納入金 | 特長 | |
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私立短大/福島
2年間、先生方の手厚いサポート体制の中で、より高い知識と優れた技術を修得。女性らしい内面を磨く「感性の教育」や恵まれた学習環境の中で、地域で活躍し続けられる女性を育成します。
私立大学/奈良
本学では“歩く、見る、聞く、触れる、感じる”といった実践的な学びを積極的に推進。フィールドワーク中心のカリキュラムで、古都奈良という立地・特性を生かした教育・研究で注目を集めています。
私立大学/愛知
約1万2000人の学生が学部の枠を超えた自由度の高いカリキュラムで学修・研究に邁進。創立147年の歴史を通じて約14万人の卒業生を社会に送り出し卒業生が作るネットワークは在学生の就職支援に強みを発揮しています。
私立大学/岩手
建学の精神により、文化の向上と社会の福祉に貢献する有為な人材を育成。文学部・栄養科学部の2学部5学科を設置しキリスト教精神を基盤とした地域に根ざした人間教育を実践。文化・教育・栄養の担い手を育てます。
私立大学/三重
歴史、文化、産業、子ども、教育、福祉、健康など様々な分野で学生が主体となり、地域の行政、企業、団体と連携活動を行っています。伊勢志摩だからこそ出会える学びは学生の未来を考えるきっかけにもなっています。
私立大学/北海道
経済支援力:給付や免除など返済不要の制度で勉学に打ち込む学生を応援。修学支援力:自分らしく学ぶための科目選択をみなさんと一緒に考える。就職支援力:学生それぞれが豊かな人生を送るための就活支援。
私立大学/宮城
創立137年の歴史と伝統を持ち、人文・社会・自然科学の学問領域を網羅する総合大学です。約20万人の卒業生を輩出し、全国各地、様々な分野で活躍しています。2023年4月に4学部5学科を開設しました。
国公立短大/山形
4つの専門学科を擁する本学は、全国でも有数の総合短期大学です。社会人としての基礎力を備えた人材の育成を目指し、アットホームな環境のなか、豊かな教養と専門的な知識、技術習得のための学びを提供しています。
私立大学/沖縄
アジアの十字路に位置する沖縄で、社会に貢献できるフォロワーを育成する大学。多くのチャンスと活気にあふれるキャンパスです。ここであなたに必要なジンブン(=沖縄の方言で「知恵」の意味)を発見してください。
私立大学/千葉・東京
大正時代、「感謝の心」を基盤とした「自覚ある女性」の育成と「社会への奉仕」を建学の理念として誕生した川村学園。川村学園女子大学は、「教養教育」と「資格教育」を二本柱とした教育を展開しています。
私立大学/愛知
約11,000人がワンキャンパスで学びます。好奇心に応える施設設備、社会から研究依頼が舞い込む研究室、各分野で評価の高い教授陣が、あなたの創造力を刺激。「やりたいことができる、なりたい人になれる」大学です。
私立大学/神奈川
知識や技術を教えるだけではなく、一人ひとりの特性に応じたきめ細かな教育と、感謝の気持ちを養う教育を実践しながら、世の中に貢献できる人間を送り出すことを心がけています。
私立大学/岡山
2024年4月、国際文化学部・情報デザイン学部を開設します。教育理念のキリスト教精神とリベラル・アーツを基盤に、多様化するグローバル社会でしなやかに対応できる自立した女性を育てます。
私立大学/鹿児島
ここは、それぞれの視点で社会と向き合う学びの場。思考力を鍛え、感性を磨き、表現力を養う。あなたの潜在能力を引き出し、長い歴史にもとづき、学びの力を育み、就職までの道のりをしっかりとサポートします。
私立大学/徳島・香川
医療、理工、薬学、文学、音楽、人間生活、総合政策まで多彩な分野の学びを徳島と香川のキャンパスに擁する総合大学。高松駅横NEWキャンパスには、新たに総合政策学部 経営学科が誕生!(2025年4月設置予定 構想中)
私立短大/栃木
創設以来140余年の歴史をもつ國學院大學の永き良き伝統・学統を受け継ぎながら、先鋭の教授陣で、魅力的なカリキュラムを展開。豊富な知識と教養を身につけ、社会のニーズにこたえる技術力を手に入れる!
私立大学/東京
渋谷駅から20分圏内。全学生が、4年間をワンキャンパスで学べる都市型の総合大学です。仏教の教えと禅の精神を建学の理念とし、長い歴史と伝統を礎に、豊かな人格を形成することを目指します。
私立大学/京都・滋賀・大阪
日本各地・世界から約37,000人の個性豊かな学生が集まり、専門的知識を深めるだけでなく異なる学問領域を横断的に学べる教育・研究を推進。多様性に富んだ環境を活かし、未来を先導する人材の育成を目指します。
私立大学/千葉・埼玉・東京
千葉・埼玉・東京に4つのキャンパス。学べる都市型の総合大学です。大乗仏教を礎とし「福祉マインド」「実学教育」「キャリア支援」をキーワードに、学生一人ひとりと向き合い社会に送り出すことを大切にしています
私立大学/京都
開学112年と京都市内の中でも長い歴史を持ち、7学部15学科を設置する総合大学。学生数は約6,100名。目的意識の高い学生が多く、卒業後の目標実現に向けて学んでいる。
考古学とは
遺跡や遺物を通じて、人の過去を探る
考古学とは、遺跡やかつての集落だったと思われる土地を掘り起こし、当時の生活を物語る品々を発掘調査し、文字のない時代の様子を明らかにしていく学問です。考古学を学べる学科では、歴史や国内外の地域史を学びながら、実習を通して発掘調査の技術を身につけるというのが一般的です。卒業後は、発掘調査の仕事に就く先輩もいます。また学芸員として文化財の保護・活用に携わるという選択肢もあります。
考古学の学び方
-遺物から人類の歴史を明らかにする
歴史の教科書には、旧石器時代の人々は竪穴式住居や石器を利用して暮らしたと書かれています。しかし文字のない時代のことがどうしてわかるのか不思議だとは思いませんか。書物や資料がなくとも、遺跡を掘り起こしていくと建物跡や道具がみつかり、当時の暮らしぶりが見えてくるのです。そういった調査・研究に取り組む学問が考古学です。考古学の目的は人類の歴史を明らかにすることです。その点、歴史学と似ていますが、歴史学が文字で書かれた資料を頼りにするのに対し、考古学は土の中から発掘された道具や服飾品、食べ物といった、いわゆる遺物から人々の活動を明らかにするという点に特徴があります。考古学の研究領域は人類誕生以降、すべての時代が研究対象となります。ですから、江戸時代に使われた玩具や、昭和時代に造られた防空壕なども、研究テーマにしますが、地球上に人間が現れる前に生きていた、恐竜の化石などは対象としません。
-発掘調査から報告まで
資料乏しい歴史を解明していく考古学ならではの調査が、遺跡や遺物の発掘です。労力を要する作業ですが、ささいなことも見逃せない緻密さが求められますから、測量1つにもさまざまな機器を用いますし、ノートやカメラでどこからどんな物が出てきたのかをもらさず記録していきます。発掘作業の醍醐味といえば、やはり遺物の発見です。何千年もの間、誰も触れていない遺物を掘り当てたときの感動は、発掘者にしか味わえないといいます。発掘したものは、研究室に持ち帰って土などを落とし、場所や地層、状態などを記載した名札をつけて、素材や使いみちによって分類します。土器や石器などの破片は、色や形や模様などに注目しながら、ジグソーパズルのようにつなぎ合わせて復元します。破片が見つからなければ石膏で埋める、復元が困難であれば、表面に紙を押し付けて凹凸をうつしとる拓本という方法もあります。最終的には、写真を撮影して、出土品の情報や歴史的意義などを報告書にまとめます。遺物はその後、博物館や埋蔵文化財センターに保管され、貴重な教材・資料になります。こうした研究の積み重ねが、考古学の発展を支えています。
-実習を通して発掘調査の技術を身につける
考古学を学べる学科としては、「歴史学科」「史学科」「文化財学科」「歴史遺産学科」などがあります。これらの学科では、考古学の歴史や国内外の地域史を学びながら、実習を通して発掘調査の技術を身につけるというのが一般的です。
-考古学の一般的なカリキュラム
1年次には「考古学入門」「考古学概説」や「日本史」「西洋・東洋史」などを履修して、考古学を学ぶうえでの基礎的な知識を得るというのが一般的です。2年次になると、発掘調査に必要な技術を学ぶ授業が始まります。「フィールドワーク」「調査実習」などを通して、発掘現場や博物館などに足を運びながら、遺物の発掘や測量、観察、資料化など、一とおりの技術を身につけます。さらに選択科目として、国内外さまざまな地域の歴史を学びながら、自分の興味を探ります。大学によっては外国語を学び、専門書を原文で読む授業もあります。3年次になると、発掘現場で本格的な「発掘調査」を経験します。1~2週間合宿をし、同期や大学院の先輩と寝泊まりしながら、発掘作業を行う大学もあります。また遺跡を発掘する技術だけでなく、遺物を文化財として適切に管理する方法を学ぶ授業のある大学も増えています。3年次の後半になると、卒業論文の執筆に向けて研究テーマを決定。4年次には卒論執筆に力を入れ、完成を目指します。
-大学によって学べる内容はさまざま
考古学を学べる学科としては、「歴史学科」「史学科」「文化財学科」「歴史遺産学科」などがあります。「歴史学科」や「史学科」では考古学や歴史学に特化して学ぶ傾向にあります。そのため日本史、アジア史、オセアニア史、オリエント史、エジプト史など、特定の地域の歴史を深く学べる授業があったり、ラテン語、ヘブライ語、ギリシア語などを学んで、外国語で書かれた考古学の専門書を読む授業などもあります。大学によって得意とする分野が異なるので、興味のある地域が決まっている場合には、そうした分野を専門とする先生がいる大学を選ぶのが得策でしょう。また、北海道の大学ではアイヌ文化、沖縄の大学では琉球文化や台湾の地域史、青森の大学では縄文遺跡などを対象とした、地域に根ざした授業を行っています。さらに発掘調査にしても、大学によって実施期間や場所は異なりますから、4年間でどれだけ経験できるかも重要なポイントになるでしょう。「文化財学科」や「歴史遺産学科」では、考古学や歴史に関する授業は比較的少なく、その分、美術史や美術鑑賞、史料学、世界遺産論などが充実しており、博物館や行政機関、地域の中で文化財をどのように保存・活用するかといったことに着目した研究も進んでいます。博物館や遺跡公園、観光地などにおける文化財活用の重要性が高まっており、そうした分野での活躍も期待されています。
-歴史はもちろん、理系の知識も必要
考古学を学ぶとなると、歴史に関する文献を読んだり外国語を学んだりと、文系的な学び方が多いイメージがありますが、発掘された遺物から情報を引き出す際には理系的な手法を用いることが多々あり、理系の知識も求められますし、身についてきます。例えば、遺物を分析するときに用いられる「放射性炭素年代測定法」は、遺体などに含まれる炭素量から生存した年代を明らかにするというものですから、化学や生物学の知識が必要となります。近年では理系分野との連携が進んでおり、新たな発見につながる事例が増えています。例えば、これまで撲殺説だったツタンカーメン王の死因ですが「CTスキャン」によって伝染病によるものと判明しました。これから考古学を学ぶうえでは、最新の科学技術を把握しながら学ぶ姿勢も求められるでしょう。
-地道な作業が続く
考古学を学ぶうえで欠かせないのが、土の中から遺物を発掘する「発掘調査」です。大学の授業では、発掘現場を訪れて発掘作業を経験します。ザクザクと遺物が掘り出されるかというとそう簡単にはいきません。発掘現場を2メートル四方に区分けして、遺跡や遺物を損なうことがないようスコップなどを使って慎重に土を剥がすという地道な作業が続きます。遺物が出ないことも少なくありませんが、忍耐強く掘り続けなければなりません。大学によっては1~2週間合宿をして現地で寝泊まりをし、汗と泥にまみれながら連日掘り続けますから、そうした作業が苦にならないという人が向いているでしょう。
-細かな作業が好きな人にも向いている
発掘調査は一人で寡黙に進めるものと思われがちですが、実際には掘る人、計測する人、記録する人、全体の指示を出す人など、役割分担をしながら進めていきます。チームワークがものをいう現場ですから、みんなで協力することが好きという人が向いています。その一方で発掘後には、顕微鏡でじっくりと観察したり、土器や石器などの破片をつなぎ合わせて復元するといった作業が待っていますから、細かな作業が好きな人にも向いているといえるかもしれません。
考古学 学びのフィールド
まず、人類の歴史を探究する考古学は「歴史学」の一分野に位置づけられます。特徴的なのは、歴史学が書物を資料とする一方で、考古学は遺物(もの)を資料にするという点です。そのため、文字のない時代や書物が残っていない一般の人々の生活なども明らかにできます。また、「文化人類学」や「民俗学」でも生活道具を研究対象としますが、文化人類学や民俗学は伝承や風習など、形のないものも研究対象とする点に違いがあります。さらに考古学では土器や石器といった、いわゆる埋蔵文化財の保存方法を学びますから、「文化財科学」にも類似しますが、文化財科学は仏像や古寺などの文化財も対象とする点に違いがあります。また、考古学はあくまで人類の歴史を研究対象としますから、恐竜の化石などの研究は「地質学」「古生物学」の役割です。
<考古学>
●考古学概説
遺跡・遺物の発掘・調査を踏まえて古代の文化を研究し歴史を再構築していく。
●考古学実習
地形測量、土器の復元、図面トレースなど、修復、保存技術を修得し、遺跡発掘研究を行う。
<古代史>
●古代エジプト史
古代エジプトの歴史を研究する
●古代オリエント史
古代メソポタミア、インダス、黄河の歴史を研究する
●古代日本史
縄文時代、弥生時代など日本の古代史を研究する
考古学を学べる大学・短期大学(短大)を探そう。特長、学部学科の詳細、学費などから比較検討できます。資料請求、オープンキャンパス予約なども可能です。また考古学の内容、職業情報や魅力、やりがいが分かる先輩・先生インタビュー、関連する資格情報なども掲載しています。あなたに一番合った大学・短期大学(短大)を探してみよう。
スタディサプリ進路ホームページでは、考古学にかかわる大学・短大が78件掲載されています。 (条件によって異なる場合もあります)
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大により定員が異なりますが、考古学にかかわる大学・短大は、定員が30人以下が3校、31~50人が9校、51~100人が25校、101~200人が27校、201~300人が8校、301人以上が10校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大により金額が異なりますが、考古学にかかわる大学・短大は、80万円以下が3校、81~100万円が10校、101~120万円が14校、121~140万円が40校、141~150万円が12校、151万円以上が2校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、大学・短大によりさまざまな特長がありますが、考古学にかかわる大学・短大は、『インターンシップ・実習が充実』が6校、『就職に強い』が31校、『学ぶ内容・カリキュラムが魅力』が50校などとなっています。