おすすめの学校が更新されました!

登録したお気に入りの学校とよく一緒に資料請求されている学校を見てみよう!

  • アカウントから、あなたへのおすすめ情報をクリック!

  • おすすめの学校で、いつでも確認ができます!

国際公務員

国連などの国際機関で世界のために働く職員

2024年10月現在、193カ国が加盟する国連・国連機関、またその他の専門機関といった国際機関で働く正規職員のことを国際公務員といいます。国際機関とは、国際社会の共通の利益(平和や貧困の撲滅、繁栄など)のために、各国政府から独立して設立された国際的な組織で、大きく分けて4種類あります。①6つの主要機関から成る国連(国際連合:UN)、②国連児童基金(UNICEF)や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)など国連の下部機関、③国連教育科学文化機関(UNESCO)や世界保健機関(WHO)などの専門機関、④経済協力開発機構(OECD)などのその他の国際機関があります。国際公務員は、多くの国際機関の本部が置かれたニューヨークやジュネーブをはじめ、事務所や支部などが置かれた世界の主要都市で働くほか、開発途上国、紛争地帯に赴任することもあります。国際公務員になるにはいくつかの道がありますが、採用においては専門知識や語学力、基本的に修士号以上の学歴、専門領域での実務経験などが求められ、難易度は高いといえます。国際公務員は、専門職と一般職に分かれますが、一般職は現地採用で採用基準や待遇が機関や地域によって異なるため、ここでは主に専門職について取り上げます。(2024年10月更新)

国際公務員になるには

国際公務員になるには、国際機関職員の退職、転任など欠員が生じた場合に、各国際機関のWebサイトに「空席公告」が掲示され、これに応募するのが一般的です。さらに、日本の外務省が実施する「ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)派遣制度」や国連事務局が行う「ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)」なども活用できます。なお、国際公務員になるには、3つの高いハードルがあるといわれ、一つめは英語(もしくはフランス語)を自由に操れる高い語学力、二つめは専門領域に即した修士号以上の高い学歴、三つめは専門領域での実務経験です(※)。国際公務員は、即戦力として採用されるためにこうしたハードルがあり、国際公務員を目指す人は、これらを乗り越える努力が必要になります。(※)学歴の条件として、職務内容によっては「学士号以上」としている場合もありますが、修士号以上を応募条件としているものが一般的です。また、実務経験がなくても応募できる場合もありますが、採用されるのは実務経験者であるケースが一般的です。
POINT

国際公務員の学校の選び方

国際公務員になるには、基本的には各国際機関が求める専門領域の修士号以上の学歴が必要とされるため、4年制大学を卒業後、大学院へ進まなければなりません。どの専門領域を学べばいいかは、自分が目指す国際機関の専門領域によりますので、例えば、会計の領域で貢献したいなら会計学や経営学の分野を学ぶ必要があります。
POINT

国際公務員に求められる人物は?適性を知る

国際公務員はさまざまな国際機関に所属し、紛争、貧困、環境などさまざまな地球規模の課題を解決するために活躍しています。そのため、常に世界情勢に関心をもち、自らの専門性を高めるために学び続ける姿勢が必要とされます。同時に異文化を尊重でき、海外生活を苦にせず、開発途上国の厳しい環境に適応できる資質も重要です。そしてグローバルな視点で、世界平和に貢献する、貧困を撲滅する、地球環境を守るといった使命感のある人に適しています。
POINT

国際公務員の必要な試験と資格は?

国際機関で働く方法としては、国連事務局のヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)、各国際機関が公募する空席公告や外務省が実施するジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)派遣制度への応募などがあり、それぞれ必要な条件を満たし、書類審査や試験などを経て採用されます。国際公務員になるためには、自身が学んだ分野についての高い専門性と語学力は必須であり、試験の勉強をしながら語学力と専門性を高めるとよいでしょう。特に採用の条件として明示されてはいませんが、外国人がアメリカの大学院に合格するレベルという、TOEFL iBT(R)テストでスコア100点以上や、IELTS(アイエルツ)で7.0以上のスコア、国際連合公用語英語検定試験の「特A級」を目指すことは、国際公務員に必須の語学力の修得に有効です。また、国連の公用語のひとつであるフランス語による「フランス語能力認定試験 (TEF)」など」も有益でしょう。なお、日本の資格で採用時に取得が必須になる資格はありませんが、会計の専門職を目指す場合、米国公認会計士(CPA)などの資格があると有利になるとされています。(出典:『JPO試験』『2024 年度(令和 6 年度)JPO 派遣候補者選考試験』(共に外務省国際機関人事センター))
POINT

国際公務員を目指せる学校の学費
(初年度納入金)

大学
短大
初年度納入金
81万7800円
168万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門
学校
初年度納入金
97万円
145万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
REPORT

国際公務員を目指す学生に聞いてみよう

REPORT

国際公務員を育てる先生に聞いてみよう

国際公務員のやりがいを聞いてみよう

国連をはじめとする国際機関で働く国際公務員の仕事は、世界平和への貢献や国家間の友好、貧困の撲滅、生活水準の向上、人権推進、地球環境の保護など、崇高な目標を掲げ、さまざまな問題を解決しようとするものです。そこには大きな困難が伴いますが、世界を舞台とした、有意義でやりがいのある仕事です。具体的な役割や職務は、所属する国際機関によってさまざまですが、学んできた専門的な知識と経験を生かして、国際社会が抱える多くの課題と直接向き合えるため、やりがいを感じるようです。

国際公務員の志望動機を教えて!

国際公務員を目指す人の志望動機として最も多いのが、世界を舞台に活躍したいというものです。その具体的な動機はさまざまですが、世界平和を実現したい、貧困をなくしたい、被災地や紛争地を復興したい、困っている子どもたちを助けたい、環境を守りたいといった、世界に山積する課題に立ち向かいたいという使命感をもつようになったことが、国際機関を目指す動機になっているようです。

国際公務員の仕事内容

国際公務員の仕事内容はさまざまです。所属する国際機関の専門領域によって、職務の内容や勤務する国や地域も変わります。また、国際公務員として職務を遂行するためには、自国とは離れて中立の立場に立ち、国際社会の共通の利益のために仕事をすることが求められます。この点が、海外の在外公館などで、自国の利益のために働く国家公務員(外務省の職員)との違いです。

続きを読む

POINT

国際公務員の気になる?年収・給料・収入

国際機関職員(国際公務員)の給与は各国際機関で規定されていますが、多くの国際機関では国連共通制度を取り入れた給与体系や待遇となっています。給与は基本給+地域調整給+各種手当で構成され、基本給はポストのレベルによって金額が決められています。それによれば、初任者レベルのP-2レベルで入職1年目の場合、基本給の手取り金額は年間5万377 US$(約770万7700円/2023年俸給表より)。これに地域調整給と各種手当が加わります。※1ドルは153円換算(2024年10月28日現在)。(出典:『勤務条件・待遇』(外務省 国際機関人事センター)、 『Salary scale for the Professional and higher categories 』(国連人事委員会:ICSC))
POINT

国際公務員の就職先・活躍できる場所は?

国際公務員の働く場所は、国連やその下部機関などの国連機関、専門機関、その他の国際機関の本部や支部、事務所などさまざまで、その勤務地は世界各国に広がっています。
海外/国連
POINT

国際公務員のズバリ!将来性は?

国際的なテロや武力紛争、貧困や差別、気候変動、環境問題など、地球規模で取り組まなければならない課題が山積している現在、国連をはじめとする国際機関が果たす役割は大きく、今後はより重要になってくるでしょう。日本も国際社会の一員として世界の課題解決のために他国と協力して取り組み、国際公務員として働く人日本も増えています。しかしながら国連関係機関で働く日本人の数は、国連が国別に設定する「国連事務局における望ましい職員数」を下回っているというのが現状です。そうした状況に対し、日本政府も国連も共に、能力のある日本人の採用には力を入れています。つまり、国際公務員として働きたいと考えている人にとってはチャンスともいえます。
REPORT

国際公務員の先輩・内定者の話を聞いてみよう

国際公務員

国際公務員

国際問題についても出題。グローバルに活躍するための知識と英語力を証明する

国際舞台で活躍できる人材を育てるためにつくられた検定。英語力だけでなく、国連や国際問題についての知識も問われる。特A級、A~E級の6段階で、試験はB級まで筆記とリスニングテスト、A級と特A級は筆記とエッセイ(小論文)で、それに合格した後さらに2次試験で面接が行われる。上位級は国際問題や時事問題の設問が多く、時事英語を多数交えたレベルの高い内容が出題される。

国際連合公用語英語検定試験の就職先

英語力に加えて国際問題についての知識も証明できるので、国際舞台で活躍したい人には絶好の資格だ。A級以上に合格できれば、国連職員への道が開ける可能性もある。

国際連合公用語英語検定試験をとるには

国際連合公用語英語検定試験の受験資格

制限なし。受験の目安は、E級が中学修了程度、D級が高校1、2年程度、C級が高校修了程度。B級が英字新聞などの比較的やさしい記事、日常生活を扱った会話文、読みやすい随筆などが理解できる読解力が要求される。A級は英字新聞等の記事などを短時間に理解する、あるテーマについて論理的にまとまった内容を英文で表現する、外国人と日常の身近なできごと、時事問題などに関して討論する能力が求められる。※D級、E級については現在休止中。(2023年5月現在)

国際連合公用語英語検定試験の合格率・難易度

合格率
※非公開

国際公務員に関連する資格団体

【主催団体】(公財)日本国際連合協会、【申込先】国連英検事務局
電話:03-6228-6831
URL:http://www.unaj.or.jp/ (日本国際連合協会)、 http://www.kokureneiken.jp/ (国連英検事務局)

国際公務員に関連する仕事・資格

国際公務員に関連する記事

大学・短期大学・専門学校を探すならスタディサプリ進路