分野 | 校種 | エリア・路線 | 定員 | 初年度納入金 | 特長 | |
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私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡
日本大学は、多彩な学問領域に対応する国内最大級の総合大学として、約127万人の卒業生を輩出。そのネットワークは絆として大きな力となり、夢を実現する皆さんを応援します。
私立大学/愛知
約11,000人がワンキャンパスで学びます。好奇心に応える施設設備、社会から研究依頼が舞い込む研究室、各分野で評価の高い教授陣が、あなたの創造力を刺激。「やりたいことができる、なりたい人になれる」大学です。
私立大学/神奈川
KAIT(カイト)の約束は「学生本位主義」。2024年度から3学部10学科体制に変更し、より学べる分野の幅を広げることで、学生一人ひとりの好奇心を見出し、育て、伸ばします。
私立大学/大阪
2024年4月に建築・デザイン学部を開設。原点でもある情報教育を全学部で進化させ、AI・IoT時代の新たな実学をめざし、社会で役立つ技術者を育成します。
私立大学/愛知
「自立と夢の実現」を教育目標に掲げ、「意欲」と「人間性」と「能力」をバランスよく向上させる独自のAUT教育を実践。自分の力で社会を生き抜く、総合力と実践力を備えた人材を育成しています。
私立大学/大阪
「情報デザイン学部」「建築・環境デザイン学部」「システム工学部」の3学部を設置予定。※現行の「工学部」「デザイン工学部」を改編。今まで以上に幅広く学びに向き合うことで社会に貢献できる人材を育成します。
私立大学/北海道
北海道最大級の私立総合大学において、「学問」を通して物事の本質をとらえる知性を養成し、大学での「生活」を通しての多様な価値観の体験がフロンティア精神あふれる人材を育みます。
国公立大学/北海道
1学年240名と小規模なため、教職員は学生の顔と名前が一致するほど身近に学生と接し、自主性をもって学生が活躍できる環境を大事にしています。企業や社会からの評価も高く、就職率の高さにつながっています。
私立大学/埼玉・東京
本学は、文系・理系5学部8学科からなる総合大学。学部学科を超えた仲間や教職員、地域の人との出会いを通して、ともに尊重し、分かち合い、助け合いながら学びを深めます。本学で、皆さんの未来を広げてください。
私立大学/大阪
医療現場で必要な協働性・コミュニケーション能力を実践的に学ぶ多職種連携(シン・メディカル)教育で身につけます。長年の伝統と実績、医療機関や地域との連携を強みに、人の想いに寄り添う医療人を目指します。
私立大学/東京・千葉
「自然科学系の総合大学」として、生命にとって大事なものを探究しつづけている東邦大学。各分野の最先端のテーマにチャレンジできる研究環境があります。
私立大学/埼玉
専門分野を細分化せず、関連性のある工学分野を複合的に学び、実践的な技術と知識を身につける。理論と実技を融合した工学教育により、総合力を持ったオールマイティなエンジニアを育成する革新的な工科系大学です。
私立大学/静岡
静岡理工科大学は、2学部7学科編成の静岡県唯一の私立理工系総合大学です。理学系と工学系の学科を併せ持ち、研究そのものによって高めていく「専門力」と、研究を通じて身につけていく「人間力」を育成します。
私立大学/福井
工学部、環境学部、経営情報学部、スポーツ健康科学部からなる「文理融合」の工科系総合大学。英語教育にも力を注ぎ、4学部8学科の工科系総合大学からグローバルに活躍できる技術者を育成します。
私立大学/熊本
工学・芸術学・情報学・生物生命学・薬学部の5学部9学科で優れたプロフェッショナルを育成する総合大学。ここで知識や理論、スキルだけでなく、「プロ」と呼ばれる人が持つ「肥沃な人間性」も身につけます。
私立大学/東京
工学院大学は、1887(明治20)年に創立され、現在は4学部15学科を有する理工系総合大学です。新しい時代の変化に対応できる研究者・技術者を育てます。
私立大学/埼玉
最先端の専門力や社会が必要とする実践力、豊かな心を育みます。緑豊かな環境や、約4,000名の仲間、幅広い工学分野を学べる学科に加え、多彩な授業を通した4年間で「夢中」を見つけ、希望する未来に進みます。
私立大学/新潟
新潟医療福祉大学では、全学科で国家資格をはじめとした多様な専門資格の取得に対応。また、他学科の学生と共に学ぶ「連携教育」で将来「チーム医療」「チームケア」の一員として活躍できる人材を育成します。
私立大学/東京・神奈川
90年を超える専門的実践教育を行っており、最先端の工学技術に加え、建築、都市環境、情報、人工知能(AI)、メディア、応用化学、原子力安全工学、医用工学など、特色ある学びを提供する学部学科を擁しています。
私立大学/新潟
新潟工科大学は、「優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ企業が集まり、設立された大学です。4学系7コース制により、自分の適性や将来の希望に合わせて段階的に専門分野を学びます。
材料工学とは
現代社会が求める新機能をもつ材料を開発
材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。
材料工学の学び方
-自然界の物質を加工し、新たな材料を生み出す
天然資源を精製、加工して、必要な性質と機能をもった材料を開発することを目的とした学問です。そのままではうまく利用できない物質でも、手を加えることによって利用価値の高い「材料」にすることができます。例えば、自動車のボディーなどに使われている鋼板も鉄鉱石を加工したものです。まずは原料である鉄鉱石に炭素を混ぜて高温で熱することで還元反応を起こし、どろどろに溶けた鉄だけを取り出します。これを鋳型に流し込んで成形し、さらに熱を加えたり圧延したりすることによって、強度が高く、かつ加工しやすい鋼板となるのです。このように、そのままでは利用価値のない、または利用することの難しい物質でも、加工によってさまざまな材料に変えることができます。 材料工学が探究するのは、こうした材料を生み出すためのあらゆる知識や技術です。具体的には、原料となる物質の特性、原料の加工方法、新しい材料の開発、材料の活用や加工技術といった領域があります。
-ものづくりを支える学問
材料は、金属材料、無機材料、有機材料の3つに大別されます。金属材料はステンレスやアルミニウム、鉄など、無機材料はセラミックスやガラスなど、そして有機材料はプラスチックを中心とした高分子物質を指します。それぞれ特性が大きく異なるため、研究するうえではこのいずれかを選択することになります。 材料に関するすべてのことを扱うだけに研究テーマもさまざまです。加圧や加熱、メッキといった、材料を加工・処理する技術や、複雑な化学反応を正確にコントロールするための技術を研究する、あるいは複数の物質を合成することによって新たな材料を生み出す、加工技術を開発することで材料の用途を広げようとするなど、多彩な切り口があります。ほかにも、新たな材料を評価するための分析評価技術や、産業で活用する際の費用対利潤の評価など、材料を実際に有効活用するための手法を確立することも、材料工学の領域の学問と位置づけられています。 世間では新しい製品が次々と開発されていますが、どんなものを作るにも材料は不可欠です。その開発や活用のために技術を探究する材料工学は、ものづくりの根幹をなす学問といえるでしょう。
-材料についての知識を基礎から身につける
まず、数学や化学、物理、そして材料工学の基礎に関する科目を履修します。特に、物質を構成している原子・分子、そして電子などの構造やはたらきを理解し、さらに物質そのものの性質を理解するためにも、化学や物理はしっかりと身につけておく必要があります。化学では、無機・有機・物理化学をバランスよく学びます。物理では、量子力学や統計力学を基礎とした物性物理学や、電磁気学を中心に学びます。この段階で重要となるのが、強度や重さといった物質の基本的な性能と、熱や電気の通し方や腐食性、人体への影響といった物質ごとの特性を知ることです。 基礎を固めたら、今あるさまざまな材料について、その理論と実践技術を学んでいきます。材料といってもその数は膨大で、新しいものもどんどん出てきていますから、すべてを学び尽くすことはできません。数ある中から代表的なものについて、実験をしながら理解していくということになります。材料は金属材料、無機材料、有機材料の3つに大別されます。大学の授業では、なんらかの金属材料と、無機材料からはセラミックス、有機材料からはプラスチックを扱う場合が多いようです。各材料を横断的に学ぶことで、材料についての理解を深め、研究の下地を作っていきます。
-研究室で専門的な研究を
3年次には研究室に配属され、より専門的な理解を深め、4年次には卒業研究を行います。研究室によって、扱っている材料は異なりますし、専門領域もさまざまです。ゼロから材料を生み出す研究をしているところもあれば、加工技術に重点をおいているところ、合成に力を入れているところもあります。また、すべてのものづくりにかかわり、その発展への期待が大きい学問であることから、企業との共同研究を行っている研究室が少なくないのも特徴です。研究室によってどのような研究ができるのかはまったく違ってきますから、1、2年次の学びはもちろん、大学を選ぶ際にも、自分がどういった分野に携わりたいのか考えておくといいでしょう。
-ものづくりや人々の生活を変える可能性のある研究
材料工学はものづくりの基本となる材料にかかわる学問です。また、新たな材料の開発にも取り組みますから、ものづくりをしたい、ものづくりを支えたいという人にとっては選択肢のひとつになり得る学問といえるでしょう。また、工学の中でも化学に関する知識が重要となるため、化学が得意、あるいは化学実験を通じて答えを出すのが好きならば、学びはよりおもしろいものになるはずです。 さらに、新たな材料やそれにかかわる技術の研究は、人々のライフスタイルを大きく変える可能性をもっています。例えば、プラスチックは20世紀に誕生した比較的新しい材料です。ほかの物質と合成することによってさまざまな性質をもつ材料ができるうえに、軽量で成形しやすいと瞬く間に広がり、さまざまな製品に活用されるようになりました。ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)は誰でも聞いたことはあるでしょうし、「プラ」のリサイクル表記はあちこちで目にしているはず。それだけ私たちの生活に欠かせないものになっているのです。材料はものづくりの基礎となるものですから、たった1つの材料でも、さまざまな製品に影響を与えられる可能性があります。そんなインパクトのある発明がしたいと考えるなら、材料工学が適しているといえるでしょう。
-環境問題の解決に最先端の技術で挑む
今、世界で大きな問題となっていることの1つが、環境問題です。地球温暖化や異常気象、大気や水質の汚染などは、産業の発展とともに引き起こされてきました。当然、こうした問題を解決するためには、産業のあり方を変えていかなくてはなりません。材料工学もこの分野に積極的に取り組んでいます。例えば、環境への影響が少ない加工の方法や、自然界で分解できる材料など、さまざまな角度から研究が進められているのです。もし、環境問題に関心があり、それを最先端の技術をもって解決したいという思いがあるのならば、材料工学を選ぶことで、最適な環境が得られるかもしれません。
材料工学 学びのフィールド
材料工学は、その名のとおり材料に関するあらゆることを研究する学問です。自然界の物質の特性を知り、それを加工することで新しい材料を作り出したり、今ある材料に化学的な変化を加えたりほかの材料と組み合わせたりすることで別の特性を付加したり、また、生み出した材料を大量生産したり、実際に活用したりするための技術も研究します。 また、機械工学や電気・電子工学、建築学や医用工学といった、工学系の学問すべての基礎でもありますから、「材料工学がなくては、工学は存在できない」といっても過言ではありません。一方で、材料工学が目指すのは、必要とされる材料の開発とその利用技術の研究です。強くて軽く、成形しやすい材料、通電性に優れ、酸化に強い材料、従来のものよりも環境への影響が少ない材料など、ものづくりに関するさまざまな声を実現するために研究はどこまでも尽きることはありませんし、大きな期待も寄せられています。そういった意味では、ほかの工学系の学問分野が、材料工学の発展の原動力となっているといってもいいでしょう。
<物性・機能研究>
●金属材料
銅や鉛などの金属の精製・加工や、超伝導合金やアモルファス合金、形状記憶合金、ファインスチールなどの新素材を創ったり、そのための技術を開発する。
●無機材料
セラミックス材料を中心に、半導体やシリコン、ファインセラミックス、セラミックスペーパーなど、最先端技術に欠かせない無機の注目材料について学ぶ。
●有機材料
分子量の大きな高分子材料を中心に、新しい性質や機能をもつ材料を創るための研究をする。タンパク質、セルロースなどの天然高分子と、プラスティックや合成繊維など化学合成による石油化学系の材料について学ぶ。
●複合材料
金属、セラミックス、高分子のふたつ以上を混ぜ合わせた新材料や、混合を分子や原子レベルで行うハイブリット材料について学ぶ。
<加工・処理、生産工学>
●加工・処理
材料の腐食防食や、微細加工、レーザー加工など、加工や処理の方法について研究する。
●生産工学
材料の効率的な精製や結晶の育成、省エネルギーでの生産など、生産手法について研究する。
材料工学を学べる学校を探そう。特長、学部学科の詳細、学費などから比較検討できます。資料請求、オープンキャンパス予約なども可能です。また材料工学の内容、職業情報や魅力、やりがいが分かる先輩・先生インタビュー、関連する資格情報なども掲載しています。あなたに一番合った学校を探してみよう。
スタディサプリ進路ホームページでは、材料工学にかかわる学校が133件掲載されています。 (条件によって異なる場合もあります)
スタディサプリ進路ホームページでは、学校により定員が異なりますが、材料工学にかかわる学校は、定員が30人以下が23校、31~50人が32校、51~100人が46校、101~200人が29校、201~300人が13校、301人以上が31校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、学校により金額が異なりますが、材料工学にかかわる学校は、80万円以下が11校、81~100万円が33校、101~120万円が12校、121~140万円が15校、141~150万円が10校、151万円以上が60校となっています。
スタディサプリ進路ホームページでは、学校によりさまざまな特長がありますが、材料工学にかかわる学校は、『インターンシップ・実習が充実』が8校、『就職に強い』が64校、『学ぶ内容・カリキュラムが魅力』が85校などとなっています。