全国のオススメの学校
-
國學院大學神道文化学科「知の創造。日本をみつめ、未来をひらく」私立大学/東京・神奈川
-
福山大学税務会計学科その一歩が未来につながる。学生の成長を応援する環境で学び、社会で活躍できる人材に私立大学/広島
-
星薬科大学薬学部「志」を持って薬学を学べる伝統と実績。真の社会貢献に繋がる薬剤師・研究者に!私立大学/東京
-
創価大学文学部Discover your potential -自分力の発見-私立大学/東京
-
順天堂大学薬学科グローバル社会で医療・健康・保健を支える人材を育成する「健康総合大学院大学」。私立大学/東京・千葉・静岡
大学教授になるためには、小学校・中学校・高校の先生のような免許は必要ありません。ただし、大学の教員として働くためには、専門分野に関する高度な知識が不可欠。そのため、一般的には、大学卒業後、大学院に進んで博士号を取得することが求められます。助教や講師として採用されるには、研究論文や研究実績などを提出し、厳しい書類審査と面接を通過しなければなりません。准教授や教授に昇格する際にも、研究業績などの審査が行われます。
必要な資格や免許はない
小学校・中学校・高校の先生になるためには教員免許が必要です。そのため、大学の先生にも教員免許に相当する資格があると誤解をされがちですが、実は大学で教えるために必須の資格・免許はありません。
博士号の学位が求められる
教員免許等は必要ではありませんが、大学で専門分野について教えるには、その分野に関する高度な知識や研究の経験が当然求められます。そのため、助教や講師として大学で働き始めるには、該当する分野の博士号の取得が条件とされることがほとんどです。
大学の採用は難関
大学が助教や講師を募集するのは欠員が出たときなどで、募集人数は1人というケースがほとんど。この応募枠に数十人、場合によっては100人以上の応募があります。採用は書類選考→面接というステップで行われます。書類選考では、履歴書のほか、主要論文、これまでの研究実績、今後の研究計画などが審査され、この段階で数名にまで絞り込まれるのが一般的。その後、面接を経て、晴れて助教や講師として採用されます。助教や講師のポストが得られない場合には、非常勤の研究員(「ポスドク」と呼ばれます)などで働き始めることも多いです。その際も論文や研究実績が審査されます。
教授会の審査を経て教授に
准教授から教授にステップアップする際も、ポストが空いたときに募られるのは同様です。公募する場合もあれば、内部の人材のみを対象とする場合もあります。学内でポストが空かなければ、他大学の公募にチャレンジする方法もあります。
大学教授になるには?
大学教授の仕事について調べよう!
大学教授の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
大学教授を育てる先生に聞いてみよう
スポーツ科学部
法学部
芸術学部アートサイエンス学科
大学教授を目指す学生に聞いてみよう
国際言語文化学部 英語英文学科 英語教養コース
関連する仕事・資格・学問もチェックしよう
関連する仕事の必要な試験と資格もチェックしよう
関連する記事
-
地域活性、地域創生とは?地方を盛り上げ、町おこしに貢献する仕事を職種別に解説!
「自分が生まれ育った地元を元気にしたい」「都市部よりも地方で働くことに魅力を感じる」。 そんな高校生の将来の選択肢の一つとなるのが、地域活性・地域創生に関わる仕事。 人口減少社会に突入した日本では、地域活性化は国レベルの重要課題。 地域を盛り上げるリーダーや新しいアイデアが求められ、若者が地方で働く …
-
研究に関わる仕事7選!理工系から社会学系まで人気・注目の分野を紹介
私たちの社会やテクノロジーの進化を根本で支えているのが各分野の研究職。 「わからないことを解き明かしたい!」「物事を突き詰めて考えるのが好き!」という人にはぴったりの仕事だ。 どんな種類の研究職があるのか、各分野の研究職はどのような職場で活躍しているのか、まとめて解説しよう。 研究に関わる仕事とは? …
-
この春、教科書にも載る! 日本人が発見した新元素「ニホニウム」って何?
「水兵リーベ、僕の船…」でおなじみの元素記号の周期表。 覚えるのに苦労したという高校生も多いのでは? この周期表に、日本人が発見した新しい元素「ニホニウム」(元素記号Nh/原子番号113)が加わることになった。 新たに周期表に加わった113番元素ニホニウム (http://jou …
-
教授、准教授、講師、助教、助手…階級が上なのは?大学の役職の違いを解説!
大学の先生というと「教授」というイメージがあるが、「教授」以外にも、「准教授」「講師」「助教」などさまざまな肩書きがある。 「講師と准教授はどう違うの?」「助教って何をする人なの?」「大学教授になるためにはどういうルートがあるの?」など、気になることも多いはずだ。 また、先生ではないが、大学には「助 …